眞島秀和、ご当地グルメを楽しむ役から影響を受ける「ドラマ以外でも『居酒屋新幹線』を実践しています」

――チャンネル銀河でTV初放送となる新エピソード4話(新高岡、高崎、燕三条、金沢)がありますが、印象的だった場所やエピソードはありますか?

「新高岡は、"日本のベニス"といわれている富山県射水市が良かったですね。初めて行きました」

――日本にも知っているようで知らない、いいところがたくさんありますよね。

「そうですね。今はオンラインで何でも買えますし、全国チェーンのお店も至るところにありますが、その土地オリジナルの食べ物などはたくさん残っているんだなって。当たり前のことですが、そういう発見が楽しいなぁと思いました。このまま残っていくといいなと思う文化や風土、食が、各地にまだまだたくさんありますね」

「燕三条は、メイド・イン・ツバメといわれる製品がある町ですから、大好きな所です。まず駅にギャラリーのように製品が飾ってあるのを見て楽しかったなぁ(笑)。フライパンや爪切りもそうですし、タンブラーも何年も前から使っています。特に爪切りは気に入っていて、メンテナンスもしてもらったことがあります。まさに、僕が問い合わせをして対応していただいた所で、今回撮影させていただきました。物づくりが好きで、町工場や職人が好きな方にとって、燕三条はたまらない所です!」

「高崎には、パッと見は都心の裏道にありそうな飲み屋みたいな外観で、オリジナルのクラフトビールを造っているお店があって、ここのビールはすごくおいしいです。買って帰ってきて、実際に飲みました。後、『しょうが漬け』は一度食べてほしいです。それと、残念ながらドラマには出てきませんが、しょうが漬けのお店と同じ屋根の下にお店を構えているお弁当屋さんがあって、ヒレカツサンドやアジフライサンドを作っていて、そこのオリジナルのタルタルソースが絶品なんです! お店に行かないと買えないので、僕は高崎に行ったら必ずそこに行きます」

「金沢は、カブとカブの間にブリが入っている『かぶら寿し』を初めて食べましたが、とてもおいしかったです。ドラマに登場するお店の『かぶら寿し』は、年末年始だけ通常とは違う特別品が売られていて、実家用にすでに手配済みです(笑)」

ましま・ひでかず●1976年11月13日生まれ、山形県出身。李相日監督作「青~chong~」(1999年)の主演としてデビュー。以降、映画、ドラマ、舞台などで活躍。近年の作品に、映画「ある男」(2022年)、「彼方のうた」(2023年)などがある。

撮影=山田大輔 取材・文=原田健 ヘアメーク=佐伯憂香 スタイリング=増井芳江 衣装協力=suzuki takayuki

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放送情報

#居酒屋新幹線2

放送日時:2024年2月10日(土)スタート 毎週(土)20:00~(2話連続放送)

放送チャンネル:チャンネル銀河

※放送スケジュールは変更になる場合があります

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