「佐原先生と土岐くん」を岐洲匠八村倫太郎(WATWING)が熱演!撮影現場を振り返る

――お話をお聞きしていると、それぞれ演じられているキャラクターとご自身が被る部分もあったのかなと思いました

岐洲「僕は"自分が持っていたもの"ですね。思っていてもなかなか口には出せないことが多いですが、それに慣れてしまっているダメな自分もいたんです。でも、そういうところを簡単に突破してくるのが土岐であり、倫太郎で。だから役としても人間としても、そのままナチュラルで居られた、それがすごく幸せで、学びでもありましたね」

八村「僕は半々ですね。そうしたい気持ちもありながら、土岐ほど素直になるのは難しいし、自分の想いを全部オープンにして人と接するのって怖いことだし。結構、人を気にして気を配ったりしちゃうこともあるので、もっとオープンになれたらいいなとは思っていたんです。でも今回は自分が演じる土岐に背中を押してもらって、プライベートでも作品中でも、すごく心を開いて人と接することができたなと。だから土岐に救われたような気持ちでした」

――八村さんは主題歌「I don't care」の作詞作曲もされていましたが、岐洲さんは聴いてみていかがでしたか?

岐洲「めちゃくちゃカッコよかったです。実はライブも観に行って、そこでは聴けなかったんですけど、もしかしたら聴けるかも?という期待でずっとワクワクしてました」

八村「もともと作っていた曲だったんですが運命的に作品とマッチして、主題歌として形になりました。冒頭でも言いましたが、僕は土岐の正直に生きるところがすごく好きで、『I don't care(気にしない)』という曲名は、あなたや世間がどんなに気にしようとも、僕は気にしない。好きだから好きだし、愛していることに変わりはない。過去も未来も、自分が愛してきたものに自身を持つ、そういうことを肯定してくれるような曲を作りたくて。それがこの作品の世界観とすごくマッチしていたので、楽曲を聴いてもドラマを観ても、『私はこう思っていいんだ』『僕は好きなことに正直になっていいんだ』って思ってもらえたら、すごく嬉しいです」

文=HOMINIS編集部

この記事の全ての画像を見る

放送情報【スカパー!】

佐原先生と土岐くん
放送日時:2024年2月4日(日) 23:30~
チャンネル:女性チャンネル♪LaLa TV

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード