草なぎ剛が初のパニック映画に挑んだ「日本沈没(2006)」

NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」や、鬼才・白石和彌監督とタッグを組んだ新作映画「碁盤斬り」など、30年以上にわたって第一線で活躍し続けている俳優・草なぎ剛(※草なぎの「なぎ」は正しくはゆみへんに「剪」)。最近も高倉健主演のパニックアクション「新幹線大爆破」のリブート版に主演することがアナウンスされたばかり。その際に「樋口真嗣監督との18年ぶりのタッグ」という文言がニュースに躍ったが、その18年前にタッグを組んだ作品こそSF小説界の巨匠・小松左京の原作小説を映画化した「日本沈没(2006年)」である。この注目の作品が5月にWOWOWプラスで放送される。

大規模な地殻変動と温暖化の影響で、日本列島が沈没してしまうことが明らかになった時、人々は"生きる"ということにどう向き合うのか―。1973年3月に発表された原作小説は一大ブームを巻き起こし、その年の暮れには森谷司郎監督、藤岡弘主演で映画が公開され、大ヒット。さらに映画公開と前後してラジオドラマ版・コミック版・テレビドラマ版も制作されるなど、メディアミックスの先駆け的な作品としても注目された。

それから30年以上の時を経てリメイクされることとなった本作は、防衛庁・陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊・東京消防庁・海洋研究開発機構(JAMSTEC)などが全面協力。パニックシーンはもちろんのこと、危機管理考察と徹底した検証をもとに、国土が沈没していく過程を、自然・政治・経済など、あらゆる角度からリアルに描いていった。

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放送情報【スカパー!】

日本沈没(2006)
放送日時:2024年5月18日(土)21:00~ほか
チャンネル:WOWOWプラス
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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