小泉孝太郎がコロナ禍に立ち向かう熱血漢の医師を演じた「病院の治しかた~スペシャル~」

デビューから20年以上経った今も変わらぬ爽やかさと誠実な人柄で、高い好感度を誇る俳優・小泉孝太郎。今年4月からはMCを務める新番組「オー! マイゴッド! 私だけの神様、教えます」がスタート。7月7日(日)からは、二宮和也が主演を務めた2018年の日曜劇場の続編となる「ブラックペアン シーズン2」が放送を開始する。小泉は前作に続き、二宮がシーズン1で演じた渡海と対立関係にあった外科医・高階に扮する。また、江口のりこが怪演する主人公の夫役で出演する映画「愛に乱暴」が8月30日(金)に公開を控えるなど、多彩な活躍は途切れることがない。

「ブラックペアン」シリーズをはじめ医師役を演じることが多い小泉。近年演じた中で印象的なキャラクターが、「病院の治しかた」シリーズの主人公・有原修平だ。2020年1月クールに放送された医療ドラマ「病院の治しかた ドクター有原の挑戦」は、同年の東京ドラマアウォード2020連続ドラマ部門で優秀賞を受賞するなど好評を博した。平昌冬季オリンピック金メダリストのスピードスケート選手・小平奈緒を支え脚光を浴びた長野県松本市にある相澤病院が、多額の借金を抱えた倒産危機から奇跡の復活を遂げた実話をベースに病院再建のストーリーを描く本作。徹底した取材を重ねて病院経営のリアルを追求した異色作は、切り口の斬新さも話題を呼び、翌年には新たなキャストを加えたスペシャルドラマも放送された。

そのスペシャルドラマが、7月24日(水)に日本映画専門チャンネルで放送される「病院の治しかた~スペシャル~」だ。今作では、当時まさに日本の医療界が直面していた"コロナ禍"と、その先に立ちはだかる超高齢化社会により医療が逼迫していく"2025年問題"をテーマに取り上げ、深刻な医療崩壊を引き起こしたコロナ禍、人口の4分の1が高齢者となる超高齢化社会を目前に、医療改革へと立ち向う地方病院を描く。

2020年に突如起こったコロナ禍により、有原病院は再び経営難に見舞われる。新型コロナウイルスによるパンデミックのため救命救急センターでは緊迫した状況が続いていたが、来院する患者は激減。巣ごもり生活によるケガや病気の減少と、院内クラスターへの恐怖から一斉に受診控えが起こったからだ。しかし、その危機に希望の光を与えてくれたのは、2年前に有原病院の敷地内に設立した小さな病院だった。

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放送情報【スカパー!】

病院の治しかた~スペシャル~
放送日時:7月24日(水)11:00~
放送チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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