(C)2015 安倍夜郎・小学館/映画「深夜食堂」製作委員会
本作は「ナポリタン」、「とろろご飯」、「カレーライス」の3部から成るオムニバス構成。
物語を繋ぐのは、誰かが「めしや」に置いていった骨壺...。この不可思議な忘れ物と新宿の片隅での物語が、春夏秋冬の風景と共に描かれていく。
パトロンを亡くした川島たまこ(高岡)は、「めしや」に来て酒を飲みながら愚痴をこぼしてばかりいるが、マスター(小林)が出してくれた鉄板焼きナポリタンを食べた途端に思わず笑みがこぼれる。やがて、最近よく「めしや」を訪れるようになった西田はじめ(柄本)とナポリタンがきっかけで急接近することに...。
身勝手な振る舞いから、「めしや」の常連客に引かれるが、そんなたまこの人生を見守るようなマスターの心情が、小林の目線やセリフ回しから滲み出てくるように伝わってくる。









