杉咲花が自身の撮休日を演じたら...上白石萌歌若葉竜也坂東龍汰橋本愛らとの共演でナチュラル演技が光った「杉咲花の撮休」

「杉咲花の撮休」
「杉咲花の撮休」

(C)WOWOW「杉咲花の撮休」

現在26歳にして数々の作品に出演し、経験と演技力を兼ね備える俳優、杉咲花。

10代の頃に出演した食品会社のCMで、回鍋肉を口いっぱいにほお張る女の子として注目されたのち、湊かなえ原作のドラマ「夜行観覧車」(2013年)で母親役の鈴木京香に馬乗りになって怒りをぶつける思春期の少女を鬼気迫る表情で演じ、業界を文字通り震撼させた当時は、わずか15歳だった。その後、NHK連続テレビ小説「おちょやん」(2020年~2021年)で「朝の顔」として国民的知名度を獲得した後は、映画「市子」(2023年)やドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(2024年)でさらなる演技の高み披露し、日々成長し続けている。

杉咲花が自身の撮休も語ったインタビュー

「杉咲花の撮休」
「杉咲花の撮休」

(C)WOWOW「杉咲花の撮休」

そんな彼女が、「杉咲花という名の俳優」役で、思う存分に才能の翼を広げたのが、WOWOWのオリジナルドラマ「杉咲花の撮休」(2023年)だ。

この「撮休」シリーズは、俳優が自分自身と同じ名前の俳優役を演じる、まさに虚実皮膜な作風が人気の企画。俳優たちのパブリックイメージを基に「もしも彼/彼女の撮影休日がこんな風だったら?」と想像を膨らませ、シナリオが練られている。有村架純は郷里の兵庫弁を操り、竹内涼真は「大河の主役の方ですよね」(実際には未経験)と声を掛けられ、神木隆之介は見ず知らずの誰からも「神木くん」と苗字にくん付けで呼ばれてしまう...そんな、限りなく本人に近いイメージを自らが演じるという行為に、制作陣や俳優たちの遊び心や懐の深さが垣間見えるプロジェクトだ。

「杉咲花の撮休」
「杉咲花の撮休」

(C)WOWOW「杉咲花の撮休」

第4弾となる「杉咲花の撮休」では、監督兼脚本陣に映画「ちょっと思い出しただけ」(2022年)の松居大悟、映画「愛がなんだ」(2019年)の今泉力哉、映画「ケイコ 目を澄ませて」(2022年)の三宅唱と、一様にナチュラルな演技にこだわりを見せる旬の面々がそろい、いずれも初タッグとなる杉咲に無茶ブリを仕掛けたり、伸び伸びとした演技をさせたり、あの手この手で彼女の魅力を引き出している。

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放送情報【スカパー!】

杉咲花の撮休
放送日時: 10月22日(火)13:00~
チャンネル: WOWOWライブ
※全6話一挙放送
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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