織田裕二がIQ246の天才探偵役に!ディーン・フジオカ土屋太鳳との絡みも見逃せないミステリー「IQ246〜華麗なる事件簿〜」

1987年の映画「湘南爆走族」でデビューし、その後も数々の名作ドラマや大ヒットシリーズに出演してきた織田裕二。「東京ラブストーリー」(1991年)や「振り返れば奴がいる」(1993年)はもちろん、1997年からの「踊る大捜査線」シリーズは代表作と言えるだろう。そして先日は、WOWOWの連続ドラマ「北方謙三『水滸伝』」で主演を務めることが発表された。北方謙三による歴史大河小説の金字塔「大水滸伝」シリーズ初の映像化となる同作で、漢たちを束ねる頭領をどのように演じるのか期待が高まる。

3人で捜査を進める奏子(土屋太鳳)、沙羅駆(織田裕二)、賢正(ディーン・フジオカ)
3人で捜査を進める奏子(土屋太鳳)、沙羅駆(織田裕二)、賢正(ディーン・フジオカ)

青島刑事をはじめ熱血漢のイメージが強い織田だが、近年、一風変わったキャラクターを演じた作品がミステリードラマ「IQ246〜華麗なる事件簿〜」(2016年)だ。10月26日(土)にTBSチャンネル2で一挙放送される本作は、IQ246の天才貴族・法門寺沙羅駆が難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。織田が演じる主人公・法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)は、やんごとなき貴族のご落胤の末裔であり、時の権力とは無関係に学問のみを追求してきた特別な家系に生まれた男。長男のみにIQ246の異能が代々遺伝する法門寺家の89代目当主である彼は、"超遺伝頭脳"という叡智を備えているがゆえに常に暇を持て余し、自らが解くに値する謎を求めている。「ああ、暇だ暇だ。どこかに私が解くに値する謎はないものか」という口癖も印象深い。若い頃と変わらないスラリとしたスタイルだが、話し方や仕草も独特で浮世離れしている。忖度のない辛辣な言葉を放つが、世間の一般常識を知らないがゆえの言動もユニークだ。面白そうな謎に瞳を輝かせたり、事件に首を突っ込もうとしたりと子供のような振る舞いもなぜか憎めない。普段はかなりの変人だが、事件の核心に触れる際の眼光の鋭さや犯人を追いつめ謎を解明していく力強い言葉とのギャップ、緩急のある演技に惹き込まれる。織田のイメージを覆す、これまで見たことのないキャラクターを作り上げた。

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放送情報【スカパー!】

IQ246~華麗なる事件簿~
放送日時:10月26日(土)13:00~
放送チャンネル:TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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