福士蒼汰、杉野遥亮、高橋文哉、志尊淳らの魅力が凝縮！肌寒い季節にピッタリな心ときめく「キュンドラ」まとめ

■弟感のある可愛らしさが魅力！「悪女(わる)～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」

30年の時を経て今田美桜主演で再ドラマ化したのが「悪女(わる)～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」(2022年)。12月7日(土)に一挙放送される本作は、ロングセラー漫画を原作とするラブ・ジョブ・エンターテインメント。大手企業オウミに運良く入社した超ポジティブだがポンコツな新入社員・田中麻理鈴が、持ち前の明るさと謎の先輩社員・峰岸のサポートで成り上がっていく様を描く。

本作の注目は、原作で高い人気を誇るキャラクター、"山瀬くん"こと山瀬修を演じた高橋文哉。アルバイトの清掃スタッフとして働いていたが、麻理鈴が2年目になった春に入社して営業四課の後輩に。麻理鈴に想いを寄せ、ピンチの時には助けてくれる後輩男子を高橋が自然体で好演している。エプロン姿からの初々しいスーツスタイルも爽やか。弟感のある可愛らしさも持ちながら、さりげなくエスコートしたり優しく励ましたり、真剣な眼差しや一途な姿にも胸キュン必至だ。

■時折見せる"デレ"が反則級にズルい！「ムチャブリ！ わたしが社長になるなんて」

12月6日(金)から放送されるのがお仕事エンターテインメントドラマ「ムチャブリ！ わたしが社長になるなんて」(2022年)。本作は、いきなり子会社の社長に抜擢されるという特大のムチャブリが降りかかったヒロインの成長物語。高畑充希が演じるヒロイン・雛子は、直感で動くカリスマ社長による無理難題の連続で仕事中心の生活を送る30歳OL。そんな彼女が社長を務める子会社へ出向し部下となる大牙涼を、志尊淳が演じている。

何かにつけて突っかかる"ナマイキ部下"という役どころだ。本社では優秀な若手と評判だった大牙は、突然の出向辞令や新米社長の雛子に不満を抱きながらも自分の仕事をこなしていく。行き当たりばったりで時に暴走する雛子に振り回されつつ、少しずつ彼女を意識しはじめる。志尊が見せるクールかつ無愛想なキャラクター、ツンデレのツンも強めなところも良いが、時折見せるデレの部分がとにかく反則級にズルい。不器用なハグに不意打ちのキスなど甘めのシーンも必見だ。

今回の特集ではヒロインはもちろん、演技派の若手俳優が演じるバラエティ豊かなイケメンたちがとにかく魅力的だ。年下男子、ヤンキー、後輩、ナマイキ部下...と、どのキャラクターも見ているだけでドキドキさせてくれる。寒い季節には恋愛ドラマからときめきを補給して、心を温めてほしい。

文＝中川菜都美

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