失うことを恐れるばかり、自分の殻に篭り空っぽになっていた男が少しずつ感情を取り戻していく──そんな心の機微も巧みに表現。温度感のない笑顔から闇を感じさせる虚ろな目つき、自分の感情を表に出そうともがく形相まで、さりげなくも多彩な表情の変化で胸中を浮かび上がらせている。
どんなキャラクターにも魅力を与える俳優としての確かな実力を証明すると同時に、鍛え抜かれた肉体があらわになるベッドシーンや妖艶なキスシーン、美羽の頬に手を当てじっと目を見つめる眼差しなど、甘いサービスショットも満載で、あらゆる面から横浜の魅力を堪能できる1作となっている。
「愛の話はこれからもでき、恋の話は今しかできない。ということで出演を決めました」と出演理由を語っているように、今後はなかなか見られないかもしれない横浜流星の甘い沼男ぶりから、役者としての振り幅の広さを知らしめられることだろう。
文=HOMINIS編集部
<配信情報>【ABEMA】
「わかっていても the shapes of love」ABEMAで配信中
詳しくはこちら