舘ひろしは学ラン姿もイケる! 正義の不良を演じた映画初主演作「男組 少年刑務所」

醸し出す危険な香りとダンディズムが魅力の名優・舘ひろし。2024年は代表作"あぶ刑事"シリーズの8年ぶりとなる最新映画『帰ってきた あぶない刑事』が公開され、年月を経て円熟味を増したダンディーな姿を披露した。舘にとって刑事役はハマリ役の1つであり、鷹山敏樹の他にも「西部警察」シリーズの巽総太郎&鳩村英次、「刑事貴族」シリーズの牧俊介など、数々の魅力的な刑事役を演じてきた。

少年刑務所で仲間と相談する流全次郎(舘ひろし)
少年刑務所で仲間と相談する流全次郎(舘ひろし)

(C)東映

そのため、刑事役のイメージも強いが、若い頃は正反対の不良役を演じる機会も多かった。そもそも舘には芸能活動を開始する前にはバイクチーム"クールス"を結成するなど、不良としてのバックボーンがある。その意味でいえば、不良役はある意味でより自然に演じられた役柄といえるかもしれない。

そんな舘が出演する不良作品の中でもオススメの1本が、映画「男組 少年刑務所」(東映/1976年)だ。本作は同名人気劇画の映画化第2作で、舘の映画初主演作でもある。

舞台は、神竜剛次率いる悪の一派に牛耳られ、恐怖によって支配された私立青雲学園。元の平和な学園に戻すことを願う校長の白井は、神竜追放の切り札として少年刑務所から"父親殺し"の罪状を持つ流全次郎を特待生として迎え入れるも、流は神竜との決闘で重傷を負ってしまう。治療のため少年刑務所に戻った流は、そこで彼を慕う"五家宝連"の仲間たちとともに再び打倒神竜に立ち上がるというのが物語のプロローグだ。

■館が学ラン姿で獅子奮迅の大活躍

この記事の全ての画像を見る

放送情報【スカパー!】

男組 少年刑務所
放送日時:2月4日(火)13:30~ ほか
放送チャンネル:東映チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物