
――阿部さんの印象もお聞かせください。座長としていかがでしたか?
生見「まさしく『座長』という感じなんですけど、たまにギャップを感じて、可愛らしい一面もあるなと思うこともありました」
竜星「後輩の僕らが言うのもなんですけど、阿部さんって寡黙そうに見えて意外とチャーミングなんです。本読みのときも、僕に『竜星、滑舌いいな...俺の滑舌大丈夫?』って聞かれて」
生見「言ってましたね(笑)」
竜星「良いとも悪いとも言えないじゃないですか。『僕に聞かないでください。監督に聞いてください』と返しました(笑)。そうやって話しかけてくださるのって、僕ら後輩にとっても嬉しいことなんですよ。大人の俳優さんのなかでも、甘えられる余白があるというのは、魅力的な部分なのかなと思います」
――本作で、折本たちは事件に巻き込まれていきます。今回の撮影現場で感じた「事件的◯◯」を教えてください
竜星「阿部さんの差し入れって素敵なんですよ。 現場だけじゃなく、僕が舞台をやってるときも美味しい差し入れをしてくださるんです。そんななかで、映画の最中にシフォンケーキを差し入れしてくださったんですけど、それがまた"事件的"に美味しくて! 本当にどこでその(美味しいお店の)情報をキャッチしているのか不思議なんですよね〜」
生見「私、外食をほとんどしないので、お店をまったく知らないんですけど、先ほど言ったように撮影中に竜星さんがお店をいっぱい教えてくれました。まだ1軒も行けてないんですけど(笑)、本当に人気店すぎて予約が取れないんですよね。でも、"事件的"に美味しそうなお店を教えてもらったので、今度行きたいなと思っています」
竜星「『教えてもらったのに行けないじゃん』ってことも、ある意味で事件だね(笑)」
文・写真=浜瀬将樹
映画情報
映画「ショウタイムセブン」
公開日:2月7日(金)
監督・脚本:渡辺一貴
出演者:阿部寛、竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎ほか
詳しくは
こちら
コメント