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水川かたまり×田中征爾監督、映画「死に損なった男」撮影初日のシーンは「冷蔵庫に叩きつけられて...」

俳優

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――かたまりさんは、名優の正名さんと初共演。いざ、対峙してみていかがでしたか?

水川「撮影初日が、一平の自宅にやって来た幽霊の友宏が、一平を冷蔵庫に叩きつけて首を絞めるシーンだったんですけど、じつは正名さんとは衣装合わせのときにお会いできず、そこで初対面だったんです。そんなに喋ることもなく、割と会って何分後かに冷蔵庫に叩きつけられたんで(笑)。僕はここで1個『映画やるぞ』というメッセージを受け取ったというか。正名さんから『友宏はこれくらい頭がおかしいぞ』、『いくときはいくぞ』みたいなメッセージを受け取りました」

田中「なるほど(笑)」

水川「でもお昼休憩では、正名さんが『かたまりさん、一緒にごはんを食べましょう』と誘ってくださって...。めっちゃ優しいし、すげえ話しかけてくださるし、すごく助かったんです。初日ということもあって、正名さんがいなかったら(プレッシャーもあって)途中で帰っていたかもしれないですね(笑)」

――田中監督は俳優としてのかたまりさんをご覧になってみて、どんなところに魅力を感じられましたか?

田中「衣装合わせのときに初めてお会いしたんですけど、そのときに、キャストさんに集まってもらってワンシーンだけやってもらったんです。その一発目を見た瞬間、プロデューサーと『最高じゃん』みたいな話をしました。自分たちの想像をはるかに超えていましたね」

――どのあたりでそう思われたんですか?

田中「台本でやろうとしていることを100%でやってくれる方だなと思いました。最初から、この台本での笑いの取り方、この台本での芯の作り方がバチっとハマっていたんです」

――最後に安心する一言をいただきましたね。

水川「はい。でもまだこの段階でもドッキリの可能性があるんで」

田中「(笑)」

文・写真=浜瀬将樹

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映画情報

映画「死に損なった男」
公開日:2月21日(金)
脚本・監督:田中征爾
出演者:水川かたまり、正名僕蔵、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈ほか

詳しくは
こちら

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