戸塚祥太と紺野彩夏の役作りは?極道上司とOLのラブストーリードラマ『極道上司に愛されたら』
俳優

――紺野さんはOL役が続いていますが、役作りなどはありましたか?
紺野「私は原作と台本を読んで、役をインプットするタイプなので、誰かからというよりは、作品を読んでこの言葉が出てくるのかなと考えていました」
――撮影は順撮りではなくバラバラとのことですが、撮影進むにつれてお二人の距離は縮まっていますか?
戸塚「仲いいっすかね?」
紺野「基本的に戸塚さんがお話してくださるので、私はそれに乗っかるだけという感じ」
戸塚「すぐ変なこと言っちゃうので、気を使って笑ってくださって」
紺野「(共演している)中村嶺亜(KEY TO LIT)さんも『優しくて面白い先輩なんだ』って言っていましたよ」
戸塚「結構昔から一緒にやっていて。嶺亜くんが初めて来たときのこととかすごい覚えています。舞台も一緒に立っているし」

――ここまで撮影していて印象に残っているシーンはありますか?
戸塚「小田切が、パートナーに裏切られたという真琴さんの状況を知って、寄り添いに行くんです。でも真琴さんは職場で、上司との関係の中で心を動かしちゃいけない、すれ違いの表情がすごく切なかったですね」
紺野「前のシーンで小田切が『職場に持ち込むな』ということを言っていて。真琴的には仕事は仕事でやりたいタイプなので、それを上司に言わせてしまって申し訳ない感情でした」
戸塚「なるほど」
――撮影でいうと、むずキュンシーンはこれからですかね
戸塚「まだですね」
紺野「これからなにかあるかなというところまでは撮ったんですけど」
戸塚「(むずキュンシーンを)家帰ったら今日も練習します」
紺野「やだー。バレますよ」
――台本を読んでいて、ここはキュンとしそうだなというのはありますか?
戸塚「電話するシーンは好きでしたね。『なにが食べたい?』と言われて『肉じゃがかな』と言うんですけど。こういう世界あるんだ、素敵だなと思いましたね。ドキッ、お母さんかみたいな。大きな愛に包まれた気がしました」
紺野「小田切が嫉妬するシーンがあって、それは楽しみです。あとは日常系で、一緒に住んで買い物に行くところとか」
戸塚「小田切は一緒にいてほしいんですかね。だから、多分外堀を埋めているんですよ。生活日用品を一緒に買って、『君のマグカップも買ってあるよ』みたいな」
紺野「でもマグカップしまっちゃいますから」
戸塚「切ないですね」
取材・文=まっつ
放送情報
極道上司に愛されたら
放送日時:【MBS】2025年7月23日(火)0:59~
【TBS】2025年7月23日(水)1:28~
放送枠:MBS/TBSドラマイズム
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