津田健次郎中島歩竹野内豊らが残した言葉が今も残る...「あんぱん」人気を影から支える「イケおじ」な名脇役たち

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NHK連続テレビ小説「あんぱん」
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■心揺さぶる名言で主人公たちを支えた寛(竹野内豊)と次郎(中島歩)の存在感

そんな東海林の猫語が話題になった際に、多くの視聴者が思い起こしたのが、嵩の伯父・寛(竹野内豊)の存在だろう。低音の効いた声で土佐弁を操る寛は「何のために生まれて、何をしながら生きるか...見つかるまで、もがけ。必死でもがけ」など、重みのある名言で将来に悩む嵩の背中を押し、物語序盤のキーパーソンとして大人の魅力を発揮。

一方、のぶのこれまでを語る上で欠かせないのが、数々の怪演で注目を集める中島歩が誠実に演じた亡き元夫・若松次郎だ。大きな心でのぶを愛し、包み込んだ次郎が、速記で残した「のぶへ 自分の目で見極め 自分の足で立ち 全力で走れ 絶望に追いつかれない速さで それが僕の最後の夢や」というメッセージ。中島の渋みのあるナレーションで語られた愛に満ちた言葉は、のぶだけでなく視聴者の感動を誘った。

NHK連続テレビ小説「あんぱん」
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■眞栄田郷敦演じる天才漫画家など今後も新キャラが続々!

東京・中目黒の長屋で夫婦生活をスタートさせた後も、何かと嵩の相談に親身になって世話を焼いているのが、軍隊時代のかつての上官・八木信之介(妻夫木聡)。漫画家への道を模索する嵩にとって、ある種の"道標"のような言葉をかけてくれる恩人だけに、今後のストーリーを支える重要な"名脇役"であることは間違いない。

NHK連続テレビ小説「あんぱん」
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嵩の焦りの一因となる手塚治虫をモデルにした天才漫画家・手嶌治虫(眞栄田郷敦)との出会いに加え、作曲家・いずみたくをモデルとしたいせたくや役の大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)も初登場。夫婦の今後にどのような影響を与えるのか、キーパーソンたちとの交流に注目したい。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

NHK連続テレビ小説「あんぱん」
2025年3月31日より毎週(月)〜(土)8:00〜NHK総合にて放送中
※土曜は1週間の振り返り

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こちら

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