©「UNREAL-不条理雑貨店-」製作委員
――改めてこの作品でお互いに発見したことはありましたか?
小西「学生役で、2人で同級生を演じたのですが...もう同い年にしか見えなかったです(笑)」
染谷「やめて!もうそれはイジりだよ!本当に限界ですって(笑)」
小西「年齢はちょっと離れているんですけど、実際に一緒にやってみると全然いけますね!」
染谷「いや、無理です(笑)。でもありがとうございます。嬉しかった。詠斗はデビューの頃から感覚がすごく鋭くて、"どうしよう、どうしよう"と言いながらも何なくこなせる器用なタイプなんです。久しぶりに共演して、舞台も映像も両方やっている彼を見て、"ああ、やっぱり器用な子だな"と思いました。どちらの現場でも通用する人だなって感じましたね」
――舞台と映像、それぞれ意識してやっていらっしゃいますか?
小西「意識はすごくしますね。役になりきってそれを発するという根本は同じなんですけど、技術的な部分はやっぱり全然違うと思うので。すごく難しいなと思いつつ、常に意識して取り組んでいます」
染谷「僕は今、舞台と映像を半々くらいでやらせていただいています。舞台でご一緒した方と映像の現場で再会すると、ちょっと不思議な感覚になるんですよね。言葉では説明しづらいんですが」
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――舞台へのこだわりはいかがですか?
染谷「お客様の反応がダイレクトに返ってくるのは、やっぱり舞台ならではだなと思います。映像作品だとお客さんの反応を直接見る機会はなかなかないですが、今回は第1話の先行上映会でその反応を見られて、とても貴重でしたし、嬉しかったです」
小西「お芝居の勉強は、舞台の現場で本当にたくさんさせていただきました。僕にとって舞台はすごく特別な場所です。どちらの表現もできるのは幸せだなと思っています」
――印象に残っているエピソードを教えてください
染谷「雑貨店での撮影が中心だったんですが、終盤のクライマックスシーンでは、7分以上の長回しで撮影したんです。あれはかなり痺れましたね。スタッフさんと僕らも"やってやるぞ!"という気持ちで臨んで、まるで舞台のような一体感がありました。演じている時は大変でしたけど、振り返るとすごく楽しくて、いい緊張感でした。現場全体がグッとまとまった瞬間だったと思います。カットを割らなかったことで一連の感情の流れをそのまま出せたので、クライマックスにふさわしい、感情が爆発するシーンになったと思います」
小西「僕もそのシーンは印象に残っているのですが、海でのシーンもすごく印象的でした。制服のまま海に飛び込むんですけど、一発本番みたいな撮影で、すごく緊張しました。僕自身、海に入るのが何年かぶりで、制服も着ていましたし、思った以上に深くて怖かったですね」
染谷「"何かあったら俺が助けるぞ"って気持ちでいました(笑)」
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放送情報
「UNREAL-不条理雑貨店-」
放送日時:【テレビ大阪】毎週 (火)1:05~
【テレビ愛知】毎週(火) 1:30~
【BSテレ東】毎週 (金)0:30~
【テレビせとうち】毎週(水)0:30~
【TVQ 九州放送】11月20日(木)~ 毎週(木)1:30〜
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