大泉洋主演×野木亜紀子脚本で描くSFラブロマンス!北村匠海演じる謎の大学生の正体も気になる「ちょっとだけエスパー」
俳優

第1話の幕開けでは、文太がビルの屋上の淵に立っているという不穏なシーンからスタート。童謡の「ぶんぶんぶん」を歌いながら、覚悟を決めたように文太が屋上から身を投げ出す衝撃展開...と思いきや、その瞬間に画面は切り替わり、VRゴーグルをつけた文太の姿が。つまりは屋上での出来事は仮想空間での話だったわけだが、現実の文太もボロボロと涙をこぼし出して、何やら辛そうな様子。そんな文太を大泉が哀愁を携えて演じている。

その後、ノナマーレに入社し、"Eカプセル"の力で"ちょっとだけ"エスパーになった文太は、会社から送られてくるさまざまなミッションをこなしていく。その内容は、世界を救うことに繋がるとは思えないような些細なものばかりなのだが、同じくノナマーレの社員の桜介(ディーン・フジオカ)、円寂(高畑淳子)、半蔵(宇野祥平)と手を取り合い、ミッションに挑む文太。そして、最初のミッションでもある"仮初の夫婦として生活する"相手の四季は、文太のことを本当に夫だと思っている様子で、彼女の一挙一動にもタジタジ。文太を取り巻き始めた環境は実に慌ただしいのだが、そんな彼を大泉が自然な佇まいでコミカルに、そして人間味たっぷりに演じている。
11月4日に放送された第3話までで、四季が過去に夫を亡くした上に記憶喪失であることや、桜介が抱える重い過去、文太と父親との思い出など、それぞれのさまざまな背景が明かされてきた。しかし、「人を愛してはいけない」という兆が告げた不可解なルールや、文太たちの周辺に度々現れる謎の大学生・市松(北村匠海)の存在など、まだまだ明かされていないこともあり、この先の展開に期待が高まる。また、文太と四季のどこかぎこちなさもある仮面夫婦の関係性の変化にも注目したい。
四季が風邪薬と間違えて"Eカプセル"を飲んでしまうという展開で幕を閉じた第3話。11月11日(火)放送の第4話も、四季がエスパーになってしまうのではないかと気が気でない文太に、"得体の知れない未確認因子"の存在を感じ始める兆、そして文太たちノナマーレの社員が集う「たこっぴ」に市松がやって来るなど、盛りだくさんの展開になりそうだ。
文=HOMINIS編集部
放送・配信情報
<放送情報>
ちょっとだけエスパー
放送日時:2025年10月21日より毎週(火)21:00~放送中
チャンネル:テレビ朝日
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
<配信情報>
TVerで配信中
「ちょっとだけエスパー」第3話
https://tver.jp/episodes/epmgfrlrnk
「ちょっとだけエスパー」第4話
https://tver.jp/episodes/ep8lgj9hqs
公開開始時間:2025年11月11日(火)21:54~
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