多部未華子「女性としてどう生き、どうありたいかを伝える作品に出たかった」と、自身の年齢と重ねて臨んだ『連続ドラマW シャドウワーク』
俳優
――桜井ユキさん、須藤理沙さん、石田ひかりさん、寺島しのぶさんら共演者との現場はどんな雰囲気でしたか?
「本当に和気あいあいとしていて、重いドラマを撮っているのが信じられないくらいでした。女性が集まる現場ってエネルギーがすごくて、待ち時間はもうずっとおしゃべりしていました(笑)。作品について自然と話し合うことも多くて、セリフや感情の答え合わせをするように意見を交わして、それぞれのキャラクターをより深く理解していきました」
(C)佐野広実/講談社 (C)2025 WOWOW
――ちなみに、ムードメーカーは?
「須藤さんです。みなさんよくお話されていましたが、須藤さんは特に、こんなにお話しする方は初めて見たっていうくらいで(笑)。いらっしゃるだけで現場が明るくなるし、途中から来る日は『今から須藤さん来るよー』って、みんなで楽しみにしていました。いろんな年代がいたので話題もさまざまでしたが、『ここのあれがおいしかった』とか子育ての話とか、女性らしいトークで盛り上がることも多かったです」
――印象に残っているシーンはありますか?
「実際に経験されている方もいらっしゃると思いますが、私にとってはどれも『非日常』で。DVを受けるシーンは『ここはもう少し傷が見えた方がいいのではないか』とか、細かく話し合って作っていきました。そこがより痛々しく見えなければ、先の展開に繋がっていかないですから。重いシーンもみんなで意見を出し合いながら、そういう意味では現場全体が前向きな空気に包まれていました」
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