当時20代の綾瀬はるかが、新人CAをチャーミングに好演!矢口史靖監督が癒しと笑いのフライトを描いた「ハッピーフライト」

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綾瀬はるかが新人客室乗務員をチャーミングに好演
綾瀬はるかが新人客室乗務員をチャーミングに好演

(C)2008 FUJITELEVISION/ALTAMIRA PICTURES/TOHO/DENTSU

本作が公開される前年には、主演ドラマ「ホタルノヒカリ」で怠け者ゆえに"干物女"と呼ばれるヒロインを演じ、そのコメディエンヌぶりを印象づけた綾瀬だが、本作での"天然ぶり"も突き抜けている。ミーティングで「デザートに出すチョコレートケーキは自分たちも食べられるのか」とウキウキしながら聞き、白い目で見られたり、客室乗務員たちが立ちながら短時間で食事をとっているのを見て目をまんまるにし、慌ててパンを丸ごと口に放り込んだり...。肩の力が抜けた自然体の演技の面白さは多くの人が知るところだが、矢口監督はそんな綾瀬の資質をフルに引き出している。

乗客たちのリクエストが大量で、誰に何を渡すのかわからなくなって大失敗した時には、山崎から激怒される。洗面所で声を出して子供のように号泣する演技は、"綾瀬は本当にこんなふうに泣くんじゃないか"と思うぐらいに愛らしい。空の旅は乗客のトラブルに始まり、バードストライクによる不具合、台風による悪天候とアクシデント続きで、操縦席を始め、スタッフ全員がドキドキハラハラだったりするのだが、その濃すぎる体験あってこそ、新米の悦子と鈴木、客室乗務員とパイロットとして成長していく。

航空用語が飛び交う"業界あるある"が散りばめられつつ、笑いとスリルもたっぷりのエンターテインメントにきっちり落とし込んだ本作。20代前半の綾瀬のコミカルでチャーミングな芝居に注目しつつ、楽しんでほしい。

文=HOMINIS編集部

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