小栗旬菅田将暉橋本環奈、それぞれが体当たりすぎる演技で作り上げた実写版「銀魂」シリーズ、その魅力を改めて振り返る

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銀髪に無気力な空気感を纏い、主人公・坂田銀時を体現した小栗旬
銀髪に無気力な空気感を纏い、主人公・坂田銀時を体現した小栗旬

(C)空知英秋/集英社 (C)2017映画「銀魂」製作委員会

主役の小栗は持ち前のビジュアルで、"無気力&脱力系な態度とお下劣な言動にカモフラージュされているが、実はイケメン"という銀時を見事に三次元化。作品の大きな魅力のひとつでもあるリズミカルなセリフ回しを完全再現しながら、コミカルな全力疾走にも体当たりで挑んでいる。ギャグからシリアスなアクションシーンへの流れに一切の違和感を抱かせないのも、小栗の卓越した演技力が成せる技と言えるだろう。

(C)空知英秋/集英社 (C)2017映画「銀魂」製作委員会

新八役の菅田と神楽役の橋本は、それまでの出演作で積み上げてきたイメージを良い意味でぶち壊す変顔を、惜しげもなく披露。菅田は銀縁メガネに無造作な黒髪でビジュアルから新八になり切っただけでなく、銀時や神楽のボケに全力かつハイテンションでツッコむという新八の役割を、完璧に果たしている。中でも、神楽の全力ビンタとグーパンチを受ける際の白目変顔は見逃せない。

そして、"1000年に1人の美少女"という代名詞をほしいままにしていた橋本環奈が、お下劣ワードや変顔を連発しているのも、実写版「銀魂」シリーズの大きな見どころのひとつ。他の作品では観ることのできなかったワイルドな表情に加え、白目をむき、小指の第一関節まで突っ込んだ"鼻ほじりシーン"で驚きを与えると共に、"コメディエンヌ・橋本環奈"という新境地を開拓することに成功した。

■サブキャラクターにも柳楽優弥、吉沢亮ら豪華な顔ぶれが揃う

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