宇津井健、中村雅俊らが出演する昭和の熱き人間ドラマを描いた「ひまわりの歌」が、2026年2月10日(火)からTBSチャンネル2にて放送される。弁護士バッジの象徴である「ひまわり」のごとく、ひたむきに生きる人々と、それを見守る男たちの情熱を描いた昭和の名作が、令和の今、再びその輝きを放つ。
物語は、結婚詐欺の被害者が起こした殺人事件の裁判から幕を開ける。執行猶予を勝ち取った弁護士・大木英介(宇津井健)は、まさに「無骨な真面目人間」を体現する男だ。男手一つで娘の香子(林紀恵)を育てる彼には、女性からの熱い視線が絶えないが、本人は全く気が付かない。そんな彼の相棒ともいえるのが、事務所の調査員・坂本竜(中村雅俊)。二人の丁々発止のやり取りは極上のコメディーテイストであり、生臭い事件のどんよりとした空気を鮮やかに一掃してくれる。
■サスペンスフルな法廷劇の裏に描かれる、繊細な人間模様
第1話・第2話のハイライトは、不穏な空気を纏う若者・正雄(沖田浩之)を巡る事件である。公園での乱闘、そして翌朝に発見された死体。容疑者となった正雄を救おうとする大木と調査員の坂本竜の前に立ちはだかるのは、大木の宿敵である検事・石崎(杉浦直樹)だった。
さらに衝撃なのは、正雄の母・良子(松原智恵子)が「正雄の父親は、石崎検事だ」という告白。父への憎しみから荒れる息子と、それを裁こうとする父。大木は不利な状況を承知で、この複雑な因縁に立ち向かうのだった。サスペンスフルな法廷劇の裏で、繊細な人間模様が描かれ、思わず「人情」にほろりとさせられる。これこそが、本作が単なる事件解決モノに留まらない所以なのだ。









