宇津井健×中村雅俊が生み出す絶妙なコンビネーション!2人の魅力が爆発した昭和の熱き人間ドラマ「ひまわりの歌」

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そして、本作を語る上で欠かせないのが、大木と坂本のキャラクター対比である。宇津井健といえば、当時の「赤いシリーズ」に代表されるような、厳格で折り目正しい父親・人格者というイメージが強い。

本作でもその「誠実さ」は健在だが、単なる聖人君子ではなく、娘への愛情や、過去の因縁に揺れる一人の男としての「重み」が際立っている。他の作品で見せる峻厳な表情に加え、今作では周囲に振り回される「モテ男」の困惑がスパイスとなっており、大木というキャラクターをより立体的に見せている。

対する中村雅俊は、まさに「ゆうひが丘の総理大臣」などで確立した「奔放な青春スター」の延長線上にありながら、さらに磨きのかかったコミカルな演技を披露している。型破りだが、どこか影を感じさせる「女性嫌い」という設定は、当時の中村が持つ爽やかさに深みを与えた。

この、宇津井の「静・剛」と中村の「動・柔」のバランスこそが、ドラマの推進力となっている。2人の絶妙なコンビネーション、そして昭和の熱を、ぜひ2月の放送で体感してほしい。

文=石塚ともか

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