主演映画「ミステリー・アリーナ」の公開が5月に控える唐沢寿明。緻密なロジックとトリックで読者を魅了する本格ミステリー作家・深水黎一郎の同名小説を、堤幸彦の監督で映画化した同作。唐沢は物語の肝であるクレイジーな天才司会者を演じている。深水と堤、そして唐沢がタッグを組んで生み出される予測不能なミステリー・エンタテインメントに、今から期待が高まる。
近年、「プライベートバンカー」や「連続ドラマWフィクサー」などでアクの強い主人公を演じてきた唐沢。そんな唐沢が2025年に主演したドラマが、異色の警察ミステリー「コーチ」だ。本作では白髪に白髭、グレーのスーツ姿で警視庁人事二課から派遣された謎の男・向井光太郎を演じた。
(c)「コーチ」製作委員会
原作は元新聞記者で、リアリティーのある描写でベストセラーを多数生み出している堂場瞬一による警察小説。向井を演じる唐沢は、両手を後ろで組む仕草や大きめの眼鏡をずらしてニヤッと笑う顔などの細やかな演技で、若者たちに引かれる怪しい初老のおじさんになりきっている。
そんな向井のミッションは、自信をなくしたりプレッシャーに押し潰されそうになったりしている刑事たちを指導すること。池袋西署の係長・益山瞳(倉科カナ)や、取り調べ担当官を目指している所貴之(犬飼貴丈)、尾行してもすぐに気づかれてしまう大柄の西条猛樹(関口メンディー)、感情を抑えられない泣き虫刑事・正木敏志(阿久津仁愛)らは、向井のことを「いったい何者?」と不審がりながらも、彼のアドバイスがきっかけで、刑事として成長していく。











