市原隼人蒼井優の映画デビュー作...思春期の輝きと残酷さを描いた「リリイ・シュシュのすべて」

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「リリイ・シュシュのすべて」
「リリイ・シュシュのすべて」

©LILY CHOU-CHOU PARTNERS

国内の映画やテレビドラマなどを中心に活躍を続ける市原隼人と蒼井優。そんな2人の俳優人生の原点ともいえるのが、2001年公開の映画「リリイ・シュシュのすべて」だ。岩井俊二監督が思春期の少年少女の孤独や葛藤を鮮烈に描いた本作が、8月27日(木)にフジテレビTWO ドラマ・アニメで放送される。

市原は1987年生まれ、神奈川県出身。小学5年生でスカウトされたことをきっかけに芸能界入りし、CM出演などを経て、本作で映画初出演にして主演を務めた。その後、2003年公開の映画「偶然にも最悪な少年」で主人公のカネシロヒデノリを演じ、第27回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。さらに、2004年のフジテレビ系連続ドラマ「WATER BOYS2」でも主演を務めるなど、映画やドラマで幅広く存在感を発揮してきた。

一方、蒼井は1985年生まれ、福岡県出身。1999年にミュージカル「アニー」のポリー役で初舞台を踏み、本作のヒロイン役で映画デビューを果たした。その後、2004年公開の映画「花とアリス」で初主演を務め、2006年公開の映画「フラガール」では谷川紀美子役を演じ、第30回日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞と新人俳優賞を受賞した。以降も映画を中心に数々の作品で多彩な役柄を演じ、現在に至るまで第一線で活躍を続けている。

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そんな2人が若き日に挑んだ「リリイ・シュシュのすべて」は、地方都市を舞台に、中学2年生の少年少女が抱える孤独や閉塞感を描いた青春映画だ。

本作で市原が演じた主人公の蓮見雄一は中学2年生で、かつての親友・星野修介から理不尽ないじめを受け、息苦しい日々を送っている。そんな雄一にとって唯一の心の拠り所となっているのが、シンガーソングライター・リリイ・シュシュの音楽だ。そして、蒼井が演じるのは同じ中学校に通う女子生徒・津田詩織。星野らクラスの男子生徒たちから、援助交際を強要され、次第に追い詰められていく。

2人とも映画初出演ながら、岩井俊二監督の演出のもと難しい役を見事に演じきった。彼らのキャリアにおける出発点として、本作は今も語り継がれている。

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