内藤剛志が魅せる"一流ホテルマン"の品格 刑事役とはひと味違う「ホテルマン東堂克生の事件ファイル~軽井沢リゾート殺人事件~」

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内藤剛志×賀来千香子らが織りなす極上の人間模様「ホテルマン東堂克生の事件ファイル~軽井沢リゾート殺人事件~」
内藤剛志×賀来千香子らが織りなす極上の人間模様「ホテルマン東堂克生の事件ファイル~軽井沢リゾート殺人事件~」

ⒸBS-TBS/ジャンゴフィルム

本作は、石ノ森章太郎の名作コミック「HOTEL」を原案としたスピンオフドラマの第3弾で、内藤演じる主人公・東堂克生の新たな赴任先となる信州・軽井沢のリゾートホテル「ホテルプラトン軽井沢」が今回の舞台である。

東堂がプラトン・グループの支配人として着任した早々に、ホテルの敷地内で遺体が発見される。現場に駆け付けた東堂たちは、刑事から毒物による他殺の可能性を告げられる。東堂はホテルマンとしての誇りを胸に、宿泊客やスタッフと誠実に向き合いながら、事件の真相にも迫っていく。

「ホテルマン東堂克生の事件ファイル~軽井沢リゾート殺人事件~」
「ホテルマン東堂克生の事件ファイル~軽井沢リゾート殺人事件~」

ⒸBS-TBS/ジャンゴフィルム

本作における最大の魅力は、内藤がこれまで俳優として培ってきた演技力で表現される東堂の品格と秘めた情熱にある。常に乱れのない美しいスーツ姿、背筋をすっと伸ばした優雅な一礼の所作、そして低く落ち着いた声のトーンで語られる言葉の数々。緊迫した事件のさなかでも、ホテルを守る立場として冷静に周囲を見渡し、従業員たちに寄り添っていく。その姿からは、単に事件を解決へ導く人物というだけではない、"ホテルマンとしての東堂"の魅力が浮かび上がる。

なかでも印象的なのは、宿泊課長である田渕直美(賀来千香子)との関係だ。家庭を巡る問題を抱える直美に対して、東堂は彼女の事情を受け止めようとする。事件を解決するだけでなく、従業員やお客様が抱く心の傷、背後にある人間模様にまで目を配り、優しく寄り添う眼差しには、内藤の真骨頂である深い慈愛がにじむ。真相を追う鋭さと人を包み込むような優しさのギャップが、東堂克生というキャラクターの魅力をより一層際立たせている。

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