懸命に頑張る姿が共感を呼ぶ!井上真央主演「花燃ゆ」で描かれる家族愛

大河ドラマ「花燃ゆ」
大河ドラマ「花燃ゆ」

幕末の激動の時代に生きた吉田松陰の妹・杉文の知られざる生涯を描いた2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」が、6月8日(月)よりチャンネル銀河にてCS初放送される。

大河ドラマ「花燃ゆ」

主人公の文を演じたのは、ドラマ「花より男子」や連続テレビ小説「おひさま」、映画『八日目の蝉』など数多くのドラマや映画で主演を務めた井上真央。幕末の長州藩・萩を舞台に、松陰を慕い「松下村塾」に集う若き志士たちを支え、運命に翻弄されながらも、兄・松陰の意思を継ぎ力強く駆け抜けた文。歴史上あまり知られることのなかった人物だったが、ドラマの放送をきっかけに注目を集め、明るく前向きな性格、懸命に頑張る姿が共感を呼んだ。

大河ドラマ「花燃ゆ」

文は、松陰が主宰する松下村塾を切り盛りし、やがて塾生の久坂玄瑞と結婚。しかし松陰が処刑され、夫の玄瑞も「禁門の変」で命を落としてしまう。その後は毛利家の大奥に入り、さらに姉の夫であった小田村伊之助(後の楫取素彦)と再婚するなど、波乱に満ちた人生を歩んでいく。多くの人と出会いや別れを繰り返す文が、どのような成長を遂げていくのかに注目だ。

大河ドラマ「花燃ゆ」

「日本の未来を変える!」という志のもとに集う松下村塾の豪華キャストからも目が離せない。文の人生に大きな影響を与える兄・松陰を伊勢谷友介が、後に文と再婚する伊之助を大沢たかおが演じている。そのほか、久坂玄瑞役の東出昌大、高杉晋作役の高良健吾、吉田稔麿役の瀬戸康史といったイケメン俳優も多数出演。さらに、語りを「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル役などで知られる声優の池田秀一が担当し、放送当時はドラマがスタートするやアニメファンの間でも話題を集めた。

大河ドラマ「花燃ゆ」

杉家の家族愛と受け継がれていく松陰の教えも見どころの一つ。「日本を守りたい」という一心で脱藩や外国船への密航を企て投獄されてしまう松陰。そのことで杉家も"罪人の家族"として周囲から後ろ指をさされる日々を送ることに。そんな中でも、「せわぁない」(長州の言葉で「大丈夫」の意味)と励ましあい、家族の絆を強めていく文たちだが、やがて松陰の処刑が決定...。松陰の死とともにどんな時も揺るぎない家族愛に多くの視聴者が涙したシーンは必見だ。

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放送情報

大河ドラマ「花燃ゆ」
放送日時:2020年6月8日(月)8:00〜
※毎週(月)〜(金)8:00〜
チャンネル:チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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