ブレイク前の中村倫也が見せたふんどし姿!相撲に青春を捧げるスポ根作品

現在放送中のTBSドラマ「この恋あたためますか」に、浅羽拓実役で出演中の中村倫也。年末にNHKで実写ドラマ化される「岸辺露伴は動かない」への出演も発表されており、止まらない勢いで活躍している。

今では売れっ子俳優の1人となった中村だが、デビューしたのは2005年。NHK朝の連続ドラマ小説「半分、青い。」やテレビ朝日の「ホリデイラブ」で一躍脚光を浴びたのは2018年であり、ブレイクまでには長い下積み時代を経験している。そんな日陰の時代の出演作には、今では考えられないようなお宝シーンが収録されているものも多く、今あらためて脚光を浴びている。

佐々木希との初共演を果たした「土俵ガール!」もその1つだろう。2010年にTBS系列で深夜30分の連続ドラマとして放送された本作が、11月8日(日)にTBSチャンネル1で一挙放送される。

"若い!"佐々木希、中村倫也ら10年前の「土俵ガール!」キャスト陣

(c)2010「土俵ガール!」製作委員会・MBS

佐々木演じるヒロインの若林光は、かつては実家が相撲道場ということもあって相撲にのめり込み、ちびっ子横綱にまで上り詰めた相撲少女。現在ではその過去は封印し、KOHという名前でモデルとして活動している。一方、中村扮する柳本詠介は注連縄高校で相撲部に所属しているが、部員数は実質1人。マネージャーの花子(赤井沙希)にもやる気は一切ないという弱小ぶりで、卓球部の顧問・田中島悟(忍成修吾)からは廃部を勧められる始末。

そんな時、3ヶ月後の県大会で優勝することを約束して相撲部の存続を図った詠介が訪問したのが、光の実家である若林相撲クラブ。10年前の相撲大会で見て以来、光の強さに憧れていた詠介は相撲部のコーチを依頼したのだ。当然の申し出に最初は拒否した光だったが、詠介の熱意に押される形でしぶしぶコーチを了承。モデル活動の傍らで詠介とともに県大会優勝を目指していくというのが本作のストーリーとなる。

(c)2010「土俵ガール!」製作委員会・MBS

当初は光のことを男性だと詠介が勘違いするなど、コメディ要素の強いスポ根作品とはなるが、相撲の監修を手がけているのは平成の大横綱・貴乃花。それだけに、本作では本格的な相撲シーンが随所に収められている。しかし、なんといっても最大の注目は中村の凛々しいふんどし姿だ。当時、まだ20代前半である中村がふんどし一丁で土俵を暴れまわる姿は、2度と見られないファン必見のお宝カットともいえる。弱小相撲部で奮闘する中村をテレビの前でしっかりとその目に焼き付けてほしい。

文=安藤康之

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放送情報

土俵ガール!
放送日時:2020年11月8日(日)12:00~
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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