和田雅成＆染谷俊之、『REAL⇔FAKE 2nd Stage』新メンバーのキャスティングと演技を絶賛！

2.5次元舞台を中心に活躍する人気俳優陣が集結し、大きな話題を呼んだドラマ「REAL⇔FAKE」。そのスピンオフシリーズ「One Day's Diary」に続く、待望の最新作「REAL⇔FAKE 2nd Stage」が、TBSチャンネル2で8月22日(日)に全話一挙放送される。今回、瀬名征行役の和田雅成と守屋英俊役の染谷俊之にインタビューを行い、作品に懸ける思いなどを聞いた。

――第2期始動の一報をお聞きになった際の感想をお聞かせください。

染谷「1期の時から『2期あったらいいね』みたいな話はみんなでしていたんです。気心知れた仲間ともう一度作れると思うと、とても嬉しかったですね。」

和田「僕も同じ気持ちです。1期で集まってから1年半経っているので、『みんなどうなっているんだろう』というところで、それぞれが成長を感じた上での1年半ぶりの再会だったので嬉しかったですね」

――日頃から仲の良い皆さんですが、第2期では冒頭からかなりギスギスした雰囲気で物語が展開しますね。

和田「特に、僕が演じる征行がそうなんですよね。元々、僕は1期からそういう部分を持っているつもりで演じていたんですけど、台本には明記されていなかったんです。でも、今回の台本では、征行のワイルドな面が描かれていたので嬉しかったですね。もちろん1期も素晴らしい物語だったんですけど、どうしてもキャラクター紹介に時間を割いてしまう部分があったので。2期は、キャラクターの個性が皆さんに伝わっている状態でのお芝居だったので楽しかったです」

染谷「僕は、1期でみんなが演じているStellar CROWNS(ステラクラウンズ)のドキュメンタリー映像を撮影するなど、映像ディレクターっぽいことをやっていましたが、2期は一切ないんですよ(笑)。やっていることは探偵ですね」

――猪野広樹さんと笹森裕貴さんが新キャストとして参加されていますが、その一報を聞いた際の感想をお聞かせください。

染谷「ライバルが登場するのは知っていたので、誰だろうなとは思っていたんですけど、彼らが来て『えええええっ！』って思いましたね。第1話の完成版を見たら、ものすごく納得させられました。すごくキャラクターが立っているなと思いました」

和田「2人に役が合っているな、というのが素直な気持ちですね。広樹って本人自体に、ちょっとつんけんしたところがあるんですよ。それがいい意味で卯野紘希というキャラクターに乗っているし、それを引いた目で見ながらも支える、笹森くん演じる稲森弥月とも合っていて。僕は、笹森くんの人の良さをすごく感じていたんですけど、そこがお芝居にも出ていたので、2人のバランスがとても良かったですね」

――和田さんと染谷さん、お互いの第一印象をお聞かせいただけますか。

染谷「ストレートな子だなと思いましたね。どストレートなんですよ。頑固だし...」

和田「(大爆笑)」

染谷「でも、それが気持ち良かったんですけど、今はだいぶ変わりましたね。芯はあるんですけど、いろいろ経験して結構柔軟になってる。真っ直ぐなんですけど、素材が変わった感じがしますね」

和田「染ちゃんって一見、器用に見られがちなんですけど、ものごとの捉え方がものすごく冷静なんですよね。それで器用に見られがちなんですよ。染ちゃん本人は、ずっと自分のことを不器用と言っていて、それを補うことをやっているタイプなんですよね。だから鶴です」

染谷「え？鶴？どういうこと？」

和田「鶴。水面下ではバタバタしているけど...」

染谷「それは白鳥でしょ？(笑)」

和田「白鳥か(笑)。バタバタしているところを見せないし、本当にビックリするんですよね。人を見ている時の冷静さは半端じゃないです。だから、ちょっと怖いんですよ。ただ、全てを見透かされそうで怖いけど、好きなんですよ。だから、染ちゃんには全部言ってしまいますね」

――最後に、放送を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。

染谷「1期よりもさらにサスペンス要素が強くなっていて、『もうちょっと見たい！』と感じられる絶妙な4話構成がすごくいいと思います。もう既に3rd Stageがあったらいいなと僕自身も思っていますので、楽しみにしていてください」

和田「1期から1年半経って役者それぞれがパワーアップしていますし、キャラクターの魅力が存分に伝わるストーリーが展開します。きっと制作されるであろう3rd Stageも楽しみにしていてください！」

文・撮影＝中村実香

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