荒牧慶彦の関西弁＆廣野凌大の荒々しいラップにも注目！「ヒプステ」第3弾

個性的なキャラクターたちが繰り広げるラップバトルが魅力の音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』。これを舞台化した通称"ヒプステ"シリーズは、2019年11月にスタート。舞台オリジナルの楽曲やキャスト陣のラップスキルの高さ、最先端の映像技術を駆使した斬新な演出などが話題を呼び、大人気作品となっている。

そんなシリーズの第3弾「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.3-」が、日テレプラスにて8月22日(日)に放送される。昨年10月に上演された本作では、オオサカ・ディビジョン"どついたれ本舗"とナゴヤ・ディビジョン"Bad Ass Temple"が活躍する、舞台オリジナルストーリーが展開される。

ある日、"どついたれ本舗"の白膠木 簓(ぬるで ささら)と躑躅森 盧笙(つつじもり ろしょう)は、漫才研究会に所属する高校生・綿本 裕孝と茜ヶ久保 遼太郎から、相談を受ける。2人と漫才トリオ・道頓堀ダイバーズを組んでいる小鳥遊 ハルが、糸の会という新興宗教に関わって様子がおかしくなってしまったというのだ。簓は、詐欺師で裏の情報網を持つ天谷奴 零(あまやど れい)に、その団体について調べてほしいと依頼。一方そのころ、"Bad Ass Temple"の天国 獄(あまぐに ひとや)は、詐欺の疑いがある糸の会に入信してしまった四十物 十四(あいもの じゅうし)に頭を悩ませており、リーダーの波羅夷 空却(はらい くうこう)に協力を求める。

オオサカ・ディビジョン"どついたれ本舗"のリーダーである白膠木 簓を演じるのは、2.5次元舞台のトップランナー・荒牧慶彦。本作ではコテコテの関西弁を話すお笑い芸人の簓を、巧みに演じている。躑躅森 盧笙役の里中将道との息の合ったやりとりや、コミカルな漫才シーンも見逃せない。

そして、ナゴヤ・ディビジョン"Bad Ass Temple"の波羅夷 空却を演じるのは、「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン」の財前光役などで知られる廣野凌大。荒々しく攻撃的なラップや、ときおり見せる仲間想いで人情味のある姿は、まさに空却そのものだ。

この「track.3」放送に合わせて、イケブクロ・ディビジョン"Buster Bros!!!"と、ヨコハマ・ディビジョン"MAD TRIGGER CREW"が登場する「track.1」、シブヤ・ディビジョン"Fling Posse"とシンジュク・ディビジョン"麻天狼"が登場する「track.2」も同日に放送されることが決定。さらに、8月25日(水)には、ライブ公演「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride-」が生中継される。舞台オリジナルのアカバネ・ディビジョン"North Bastard"、アサクサ・ディビジョン"鬼瓦ボンバーズ"や、糸の会、道頓堀ダイバーズを含む、これまでにヒプステに登場した全てのディビジョン＆キャラクターが集結。ヒプステの魅力をぜひ味わい尽くしたい。

文＝中島文華

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