北翔海莉が宝塚歌劇『風の次郎吉 -大江戸夜飛翔-』の魅力を語る!「ねずみ小僧やキャラの濃い登場人物が躍動します」

北翔海莉
北翔海莉

宝塚歌劇の日本物が堪能できる、時代劇専門チャンネルの「華麗なる宝塚歌劇の世界」。今回は、あの"ねずみ小僧"の活躍が楽しめる「風の次郎吉 -大江戸夜飛翔-」が放送される。スタジオゲストには、主演を務めた北翔海莉さんが登場し、当時の思い出などを楽しく語る。

「これは宝塚大劇場の作品ではなく、小ホールの作品なんです。本来なら宝塚歌劇は80人ほど出るのですが、今回は30人。華やかさは半減しているかもしれませんが、その分、ねずみ小僧をはじめ、女ねずみ小僧や遠山金四郎など、キャラクターの濃い登場人物たちがたくさん出ていて躍動感あふれる作品です。何より宝塚歌劇の魅力でもある、女性が演じる男性の粋だったり、所作の美しさなども楽しんでいただけたらと思います」

「華麗なる宝塚歌劇の世界~ Season3~『風の次郎吉 -大江戸夜飛翔-('15年花組 東京特別公演・千秋楽)』」
「華麗なる宝塚歌劇の世界~ Season3~『風の次郎吉 -大江戸夜飛翔-('15年花組 東京特別公演・千秋楽)』」

Ⓒ宝塚歌劇団 Ⓒ宝塚クリエイティブアーツ

今作は、北翔さん演じるねずみ小僧の次郎吉がほれぼれとするような粋を感じさせ、出演者全員も輝きを放つなど、公演当時に話題になった。

「日本の男性ならではの懐の深さや温かさ、義理人情をこの作品では明確に出したいと思っていました。ヒーローでありながらも、自分の友達にこんな人がいたらいいなと思ってもらえるようなキャラクターにできたらと思い、次郎吉を演じていました。実は、演出の先生による、出演者一人一人の"あてがき"で作られていたんですよ。この人にはこんな役が合う、こんな新しい面を出したら面白いなどと。なので、みんなから『あの役ハマっていたね』って言われるほど魅力的でした。当時の後輩たちにとっても、この作品が少しでも舞台の楽しさ、芝居の楽しさを知る、また舞台の怖さや壁を乗り越えられるきっかけになったのであれば、私もありがたいなと思います」

この作品の直後、彼女は星組のトップスターに就任。退団した現在も女優としての活動を続けている。そんな彼女にとってこの作品の存在とは?

「ずっと時代劇コメディーをやりたいと思っていたので、その願いをかなえていただいて本当にありがたかったです。ですので、私にとっては宝物のような作品。ストーリーもそうですが、三味線を弾いたり、しっかりした立ち回りがあったり。舞台装置の転換や衣装も含め、宝塚歌劇でもここまでやるんだということを楽しんでいただきたいですね。また最後には、楽しいショーも付いています。宝塚歌劇の舞台をご覧になったことがない方にこそ、こんな面白い作品をやっているんだ!と知っていただけたらうれしいです」

ほくしょう・かいり●3月19日生まれ。千葉県出身。'98年に宝塚歌劇団入団。月組、宙組、専科を経て、'15年星組のトップスターに就任。'16年退団。以降、女優として活動中。12/5(日)~12(日)、「KIRARI SHOW ACT☆PARADISE THEATER『夜想曲ノクターン』」に出演する。

撮影=石塚雅人 取材・文=市原咲絵

この記事の画像

放送情報

華麗なる宝塚歌劇の世界~Season3~
放送日時:2021年11月29日(月)22:00~
チャンネル:時代劇専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

記事に関するワード

この記事をシェアする

関連人物

関連記事

関連記事

人気の記事ランキング

ランキングをもっとみる

スカパー!