MCの平野良と2.5次元舞台を中心に活躍する人気俳優が、ここでしか聞けない本音トークを繰り広げる情報バラエティ「2.5次元ナビ!」。1月24日(月)に放送される#58では、トークゲストとして赤澤遼太郎が登場。平野と共演経験のある赤澤が、平野の印象や裏話、再共演となる舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」について語るほか、平野がトークを通して赤澤のプライベートや人となりを掘り下げていく。
今回、収録現場に潜入し、その様子をリポートした。
まずは、半年ぶりの登場となる番組リポーターの「ナビ隊!イエロー」こと松井勇歩が、ミュージカル「ヘタリア~The world is wonderful~」などを紹介。ミュージカル「ヘタリア―」の内容をVTRで紹介した後、見どころの一つである、ほぼアドリブのコメディパートや毎回変わるバラエティパートの話題に。同作品がさまざまな国のエピソードや時事ネタを題材にしていることから、平野は「(センシティブなことなど)言っちゃいけないこともあるから、俺だったら(アドリブでも)言うことを決めて臨むかも」と告白。また、アドリブにまつわるトークから、松井が共演時の平野に対するクレームを入れる場面も。ほか、舞台「SK∞ エスケーエイト The Stage」を取り上げる。
ゲストトークのコーナーでは、「いろんな方が出られていて、若手からしたら憧れの番組なので出られてうれしいです!」と笑顔で登場した赤澤が、平野との初対面を回顧。さらに、「『平野教』っていうのがある」と、若手俳優たちが憧れる平野の魅力について語る。一方、平野は赤澤について「ピュアで、頑張り屋で、真面目。それプラス、役者としての貫禄が出てきた」と評す。
舞台「文豪とアルケミスト―」にまつわるトークでは、互いに「めっちゃ絡めると思うから、それがすごく楽しみ!」と期待に胸を膨らませていることを打ち明け、作品に懸ける意気込みを語る。そんな中、赤澤が平野から「演劇のメソッド本を10冊読め」というアドバイスをもらったことを告白。平野が明かす、期待する後輩に贈ったアドバイスの真意とは...?
また、赤澤が元々アナウンサーを目指していたことや役者になったきっかけ、ターニングポイントとなった作品、さらにはPL学園高校の軟式野球部時代のエピソードを披露。そんな中、赤澤が思わず赤面する過去のネット記事の内容に触れ、"芝居のゾーン"の話題に。図らずも深い演劇論に発展したトークは見逃せない。
ほか、赤澤のこだわりが強すぎる"肌ケア"ルーティンについて掘り下げる場面も。女性顔負けのマニアック過ぎる知識に、平野は「本当にそんなのがあるの!?」とあぜんとする。2人の"肌ケア"ルーティンや俳優ならではの苦労話はファン必見!
その後、巷で話題となった赤澤のインスタ動画を取り上げる。赤澤が制作した「豆苗の成長記録動画」のダイジェストを鑑賞した後、「これはどういう状況で思いついたの?(笑)」と迫る平野に、赤澤は「今日初めて良くんのことが嫌かもしれない!」ともん絶しながらも、監督業などの"ゼロイチ"の物づくりへの憧れを語る。
平野と赤澤による軽快なトークを楽しみながら、赤澤の知られざる一面や互いが互いをリスペクトしている様子を堪能してみてほしい。
――初めての「2.5次元ナビ!」への出演はいかがでしたか?
赤澤「ずっと出たかった番組で、『いつお声がけが来るのかな』とか内心期待していた番組ではあったので(笑)、本当に出れて嬉しいです。僕はお芝居の話が大好きで、『この人はどんなことを考えてお芝居しているんだろう』というのを聞いているのが本当に幸せなので、今日もそういう瞬間がたくさんあって、すごく贅沢な時間でした。めちゃくちゃ楽しかったです」
――印象に残ったことはありますか?
赤澤「最後の豆苗の動画が出てきたことでメンタルが...(笑)。先輩にああいうのを見られるのって1番恥ずかしいじゃないですか!今もちょっと思い出しながら恥ずかしくて、何が印象に残ったか思い出せないので(笑)、オンエアを見ながら思い返せたらいいなと思います」
――今日の収録の中で、「これ聞けて良かったな」と思った話はありましたか?
赤澤「僕がインタビューで言った幽体離脱みたいなことの話を、良くんも日常的にしているということが聞けたのは大きなことだと思いました。自分が素敵だなと思っている人の感覚というか、『そこに行かなきゃいけないんだ、行きつかないと真にお芝居を楽しむというか、役者とは言えないのかな』と自分の中で思ったり。そういう経験や、客観視できる目を増やせと良くんがおっしゃってたんですけど、その感覚をこれからもどんどん養っていきたいと思いました」
取材・文=原田健
放送情報
2.5次元ナビ!#58
放送日時:2022年1月24日(月)20:00~
チャンネル:日テレプラス
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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