小栗旬がハリウッドデビューを飾った映画『ゴジラvsコング』で演じたのは、物語のキーマンとなる研究者

(c) 2021 WARNER BROTHERS ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.

エイペックス社のCEOであるウォルター・シモンズ(デミアン・ビチル)から怪獣の調査を行っている研究機関・モナークに勤めていた地質学者のネイサン・リンド(アレクサンダー・スカルスガルド)を紹介された蓮は「地下空洞の中に巨大生物の生誕の地があり、彼らは本能的にそこに還ろうとする」と聞かされ、「川をのぼる鮭のように」とクールに答える。「地球空洞説」を唱えるリンド博士にウォルターは"ある提案"をし、それがきっかけとなり、髑髏島(どくろとう)で暮らしていたコングは島から南極へと船で輸送されることになるが、途中でゴジラとの戦いが勃発する。

エイペックス社の企みに関わる蓮は、何を考えているのかわからない謎めいたキャラクター。英語の猛レッスンを受けて撮影に臨んだという小栗の佇まいや演技に注目だ。

■小栗は物語のキーマン的存在?

蓮の父である芹沢猪四郎(渡辺謙)は、ゴジラに核弾頭エネルギーを与えるため、自らの命を犠牲にした人物。蓮が父の生き方をどう思って、研究員になったのか。その経緯も謎に包まれているが、後半で登場するメカゴジラこそがエイペックス社が送りこむ武器。蓮がそのメカゴジラを操る重大な任務を担うことになるのは運命の皮肉というべきか?

ハリウッド映画の巨大なセットや撮影に費やされる潤沢な時間、スタッフの人数に衝撃を受けたという小栗だが、この経験がインターナショナルな俳優としての最初の一歩となったことは間違いない。

文=山本弘子

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放送情報

ゴジラvsコング
放送日時:2022年9月4日(日)3:20~
チャンネル:スターチャンネル3

放送日時:2022年9月11日(日)8:00~
チャンネル:スターチャンネル1

※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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