新田真剣佑と北村匠海がW主演で対照的な役柄を演じる！劇中で流れる音楽にも注目の音楽青春映画『サヨナラまでの30分』

これまで何度も共演し、気心の知れた新田真剣佑と北村匠海がW主演を務めた青春音楽ムービーが『サヨナラまでの30分』だ。脚本は「凪のお暇」などの大島里美で、メガホンをとったのは『東京喰種トーキョーグール』の萩原健太郎。音楽が聴こえてくるような映像を米津玄師の「Lemon」のPVを撮影した今村圭佑が担った。新田が演じるのは22才の若さでこの世を去ってしまったロックバンド、ECHOLLのボーカル＆ギターのアキで、北村が演じるのは周囲と交流を持たず、心を閉ざしてきた大学生・颯太。アキが遺したボロボロのカセットレコーダーを誰もいないプールで拾って再生ボタンを押した瞬間、奇跡が起こった。颯太の目の前に現れたのは見も知らぬ男、アキ。カセットテープを再生する30分間だけ2人は入れ替わり、1つの身体を共有。やがて颯太の人生は少しずつ色を帯びていく。DISH//の北村と新田が同じECHOLLというバンドでボーカル＆ギターを披露するシーンも楽しめる本作で2人が演じたのは対照的な役柄。物語が進むにつれて変化していく表情も含め、呼吸がピッタリの演技を見せてくれる。

■屈託がなく自信満々な新田とコミュ障気味の北村の演技のコントラスト

バンドの曲をカセットテープに残していたことで不思議な現象が起こり、この世に戻ってきたアキは、颯太以外に自分の姿が見えないことに気づき、颯太の身体を乗っ取って、バンドの仲間に何とか自分の存在を気づいてもらおうとする。

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