20歳の神木隆之介が人生で初めてベトナムを旅した貴重な番組「神木隆之介20歳の旅 ベトナム国境鉄道をゆく~世界一美しい絶景棚田を求めて~」

俳優の神木隆之介が出演し、2014年7月に放送されたBSジャパン(当時・現BSテレ東)の特別番組が「神木隆之介20歳の旅 ベトナム国境鉄道をゆく~世界一美しい絶景棚田を求めて~」。当時20歳だった神木が「人生初」というベトナムを列車で旅した貴重な映像だ。

この作品は、列車が大好きだという神木が、ベトナム北部を鉄道で旅する姿を追った紀行ドキュメンタリー。世界遺産のハロン湾を経て海沿いの街・ハイフォンから素朴な生活路線に乗り、100キロを2時間半かけて首都ハノイへ向かう。さらに、中国との国境の街・ラオカイまで続くラオカイ線に乗って世界で最も美しいといわれる絶景の巨大棚田を目指すという旅程である。

最初の見どころは、長期の造山活動によって奇岩が海から突き出た絶景が広がるハロン湾。神木はそこで水上生活をする人たちの集落を訪れ、生活の糧となっているイカ漁に同行する。夜はハロン湾に停泊する船に泊まり、絶景を海の高さで堪能。全長30cmの巨大シャコやカブトガニといった見たこともない食材を使った海の幸に仰天しながら自らも味わう。

さらに初めて乗るベトナムの鉄道に大はしゃぎしたり、車内販売の郷土料理に舌鼓を打ったりと、初めて目にするベトナムの風景を堪能する神木の姿を追いながら、視聴者も彼の目を通して新鮮な驚きを楽しめる映像になっている。

続いて訪れた首都・ハノイでは、人力車「シクロ」に乗って市街を観光し、大量のバイクとすれ違うスリルを味わう。日本ではあり得ないほど線路脇のすれすれに建つ地元食堂で食事をしていたところ、突如大音量の汽笛とともにやってきた列車に遭遇。その迫力に大騒ぎといったアクシデントも満載だ。さらに神木は、ハノイから中国国境の街ラオカイまで続くラオカイ線に乗って国境を目指す。国境を超えた先の中国に広がっている、世界で最も美しいといわれる絶景の巨大棚田を見るのがこの旅の目的なのだ。

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放送情報

「神木隆之介20歳の旅 ベトナム国境鉄道をゆく~世界一美しい絶景棚田を求めて~」
放送日時:2022年9月5日(月) 23:00~ほか
チャンネル:日本映画専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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