2019年1月24日、サッカー日本代表はAFCアジアカップ2019の準々決勝でベトナム代表と対戦し、後半57分に堂安律が自ら獲得したPKを決めて先制すると、これが決勝点となって1-0と勝利。準決勝に駒を進めた。
試合終了直後より、スカパー!で無料生放送・LIVE配信された「スカサカ!ライブ.net ~アジアカップ2019徹底検証~」では、元日本代表DF岩政大樹、サッカーライターの清水英斗の両氏が試合を分析。先発出場した北川航也と、途中出場した大迫勇也の違いに触れた。
日本は決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦から1名だけスタメンを変更した。武藤嘉紀に代わって先発出場した北川だ。だが、北川はこの試合でも無得点に終わった。一部の視聴者からも北川に対して厳しいメッセージが寄せられている。
清水氏は「前の試合よりは良かった」としたうえで、北川はテレビで「やる気なさそうに見える」タイプだと指摘。「テレビ観戦で損するタイプ」と話すと、岩政氏は「そういう選手いますよね。僕、こういう選手好きですけどね」と笑った。
そのうえで、岩政氏は、中盤とボールのやり取りをする際に、北川が「相手に対しての立ち位置をあまり気にしていないように見える」とコメント。最初の立ち位置からの動き方次第では、すぐにシュートに持ち込めるはずと指摘した。
岩政氏は「ひとつの立ち位置、たった2メートルくらいだけど、結構変わると思って見ているけど、敵を見ていない。ボールばっかり見ている。敵を見て動けば変わるんだけどな」と首をかしげる。
清水氏は「敵を見る余裕がなさそう。味方の意図をどう察するかでいっぱいいっぱいになっている」と推測。シュートのこぼれ球に対する反応も遅かったとし、「味方が次に何をするかがお互いに読めていない」と懸念を示した。
岩政氏は大迫が投入されてから「すぐに流れが変わったというか、攻撃のリズムができた」とし、「相手を見ていろんなことができるのが、非常に流れを変える」と指摘する。
大迫に「さすがでした」と賛辞を寄せた岩政氏は、負傷明けながら試合のリズムにもフィットしていたとし、「今大会、この後は彼にかかってくる」と大迫に期待を寄せた。
なお、次の「スカサカ!ライブ.net」は準決勝(対戦相手:イラン )終了直後の1/28(月)深夜1:15から放送する。
放送・配信された動画はこちらからご視聴頂けます。
放送情報
スカサカ!ライブ.net ~アジアカップ2019徹底検証~
2019年1月に行われるアジアカップ2019。サッカー日本代表の試合直後に生放送スタート!
2018年まで現役選手として活躍してきた元日本代表DF岩政大樹、日本代表の戦いに鋭い視点で切り込むサッカーライター清水英斗の二人が、皆さんから寄せられた質問に答えながら、数分前に終わったばかりの試合を深く熱く分析します! 森保監督就任後初の公式戦で日本の選手たちはどのような戦いを見せるのか? 試合から見える収穫と課題を共に確認しましょう。
グループステ―ジに加え、日本が勝ち上がれば決勝戦まで放送いたします!
■放送予定
準決勝 イラン戦:2019年1月28日(月)深1:15~2:00
準々決勝 ベトナム戦:2019年1月24日(木)深0:15~1:00
ラウンド16 サウジアラビア戦:2019年1月21日(月)後10:15~11:00
グループステージ第3節 ウズベキスタン戦:2019年1月17日(木)深0:45~1:30
グループステージ第2節 オマーン戦:2019年1月13日(日)深0:45~1:30
グループステージ第1節 トルクメニスタン戦:2019年1月9日(水)後10:15~11:00
※試合が延長戦、もしくはPK戦となった場合、開始時間を試合終了後に遅らせて放送
※配信開始時間、配信終了時間は前後する可能があります
チャンネル:スカサカ!<無料生放送>
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