小野伸二、播戸竜二、加地亮のサッカー「黄金世代」が思い出や裏話を語り尽くす！

サッカー・小野伸二選手と元サッカー日本代表・播戸竜二、加地亮が、2月13日(土)放送の「＋(ぷらす)」に出演。同番組は、一流アスリートやその競技経験者が集結し、当事者ならではの突っ込んだ話を繰り広げるトーク番組で、スカパー！のスポーツ専門チャンネル「スポーツライブ＋」で放送される。

2月13日、27日(土)の放送では、"黄金世代"と呼ばれた3人が、初めて会った時の互いの第一印象のほか、1999年のFIFAワールドユース選手権の思い出、日本代表の一員として臨んだワールドカップの裏話や当時の思いなどについて語り明かす。

今回3人にインタビューを行い、収録の感想や番組の見どころなどについて聞いた。

――収録はいかがでしたか？

播戸「(小野)伸二が来るってなってから(聞き手として)どんなことを聞こうかなって考えていたんですが、'99年ワールドユースのこととか、代表のこととか『エエ感じに話せたな』と自分なりに満足感があって、早く帰ってビールが飲みたいです！(笑)」

2人「何の感想なんだよ！(笑)」

播戸「それくらい同じ年っていうのは和気あいあいと話をしてくれるから、すごくいいなって思いました」

小野「やっぱりMC(の播戸)が良かったですね(笑)。同級生というのは共に色んな経験をしてきた仲間たちなので、気兼ねなくいろんなことがしゃべれて楽しい時間でした。ビールをクイッといきたいですね！」

加地「過去の経験を共有して、またこうやって話せるというのがすごく楽しいし、あっという間に時間が過ぎました。こんな感じで過去を振り返ってしゃべるっていうのはなかなかないですし！ビールが飲みたいです(笑)」

――この番組ならではの話題などはありましたか？

播戸「'06年のFIFAワールドカップの話は俺的に聞きたかったことで、なかなか表現が難しいこともある中で2人ともよく話してくれたなと」

加地「俺は、移籍の時の細かい話はなかなかしないし聞かないから新鮮でしたね」

小野「(移籍時の詳細は)あんまり自分から話すことでもないしね」

加地「そういうところを聞けて、『あぁ、そういうことやったんや』って」

播戸「あと、'98年のワールドカップの時に伸二がどういうふうに思っていたのかというのは聞けて面白かったですね。(代表の中で)堂々とやってるように見えたのに、『そういうふうに思ってたんや』って」

小野「堂々とやれてれば良かったんだけどねぇ(苦笑)」

播戸「堂々とやってたよ！高校を卒業して3カ月目やで！？」

――小野さんはお2人から質問されることが多かったように思いますが、改めて小野さんからお2人に聞いてみたいことはありますか？

小野「やっぱり、現役を辞めた後の心境は聞いてみたいですね。もっとやりたい思いもあったと思うし、普段やっていたサッカーをいきなりやらなくなるわけじゃないですか？そんなのって僕は考えられないから。僕は今オフになって3日目だけど、『体を動かさなくちゃ』って思っちゃうから。辞めるってなったらそんな考えも変わるのか、とか」

加地「体は動かしているからなぁ。でも、サッカーをやりたいとは思わへんなぁ。人によると思うけど」

播戸「俺は一切動いてない。走ってもいない！毎日筋トレはやってるけど、走るんは嫌。もう足、痛なるし...。今は、ゴルフが1番面白いな」

加地「ゴルフは俺もやる！みんなでやりたいな」

播戸「『+(ぷらす)』でやろうや！(笑) (小笠原)満男もやるし、(中田)浩二もやるし。あとは、加地も俺も引退試合はやってないから、みんなの引退試合を番組の企画で！」

小野「いいね！てか、(まだ現役なのに)終わる前にやっていいの？(笑)」

播戸「生前葬みたいな感じでええやん」

小野「引退試合をやった後の気持ちはどうすればいいのよ？(苦笑)」

播戸「『あれ？引退試合やってなかったっけ？』ってファンに言われてな！(笑)」