新体制のシントトロイデン。渡邉一平松原后ら日本人選手を分析

1月28日放送の「~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line」#16では、ヨーロッパで戦う日本人選手の最新情報が放送された。

シント・トロイデンは、ベルギリーグ第23節でムクロンと対戦。前半に鈴木優磨が先制点を挙げると、後半にも2点を追加し、3-1と勝利した。なお、ベンチ入りした伊藤達哉に出番は訪れなかった。

チームはミロス・コスティッチ監督による新体制のもとで2連勝。試合後に鈴木は「前節も勝ち方が良くて、手応えを感じていた。今日の勝利も必然的というか、すごく内容が良かった」と満足感を示した。

コスティッチ監督は、中盤がダイヤモンド型の4-4-2を採用している。新システムの中で鈴木は、20歳のファクンド・コリディオと2トップを形成。この試合ではコリーディオのアシストから得点を決めたが、「コリー(コリディオ)は若くてポテンシャルがある。これからもっと2人で得点に絡む回数が増えるのではないか」と自信を見せている。

また、GKのシュミット・ダニエルは、前節に引き続き負傷欠場。代役を務めているケニー・ステッペについて、スペシャルゲストの渡邉一平は「監督がビルドアップの面を求めるのなら、シュミット・ダニエルのほうが恐らく上。ただ守るのであれば、ステッペでも十分にいけると思う」と印象をコメント。今後の熾烈なポジション争いに注目したいところだ。

多くの日本人選手を擁するシント・トロイデンは、1月28日に松原后との正式契約を発表。その起用法に関心が集まるが、渡邉は「最終ラインは違うポジションの選手をコンバートしている。(松原には)左サイドバックのスペシャリストとして期待したい」と語った。

チームは現在、プレーオフ2出場圏内の10位。今後は下位クラブとの対戦が続くため、プレーオフ1出場圏内の6位以内に浮上するチャンスも広がっている。上位進出を目指す中で、4人の日本人選手がどのような活躍を遂げるのだろうか。

毎週火曜日21:00~無料生放送されている「~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line」。次回は2月4日(火)21:00~放送スタートの予定となっている。

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放送情報

~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line

放送日時:2020年2月4日(火)21:00~

チャンネル:スカサカ!

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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