C・ロナウドと対峙した冨安健洋水沼貴史は守備の対応を絶賛

MCJOY、コメンテーターに前園真聖を迎えて、レギュラー放送中の「~日本人を応援せよ!!Football Time Line」。6月23日放送の#27では、ヨーロッパで戦う日本人選手の最新情報が放送された。

現地時間20日にリーグ再開を迎えたセリエA。22日に行なわれた第27節では、冨安健洋の所属するボローニャが、首位・ユベントスと対戦した。序盤は耐え凌いでいたボローニャだったが、22分にコーナーキックからPKを献上。これをクリスティアーノ・ロナウドに決められると、36分にもパウロ・ディバラにゴールを許す。試合はこのまま終了し、ボローニャは0-2で敗れた。

右サイドバックでフル出場した冨安は、ユベントスの左ウイングに入ったクリスティアーノ・ロナウドとマッチアップ。スペシャルゲストの水沼貴史は、20分に訪れた1対1の場面を分析した。

冨安はクリスティアーノ・ロナウドの左サイドでのドリブルに対して、遅らせる対応を取る。最後はクロスを上げさせたが、中央でDFが大きくクリアした。水沼は「まずは自分の間合いになるまで時間を稼いだ。その中で、中央の準備もさせている」と、機転の利いた対応を評価している。

また、試合終了間際に見せた2つのプレーにも注目。90+5分には、冨安が中央でシュートを放つも、相手DFがブロックする。その跳ね返りから素早いカウンターを受けたが、自陣エリア内に全速力で戻って対応した。

90+7分には、中央で味方がボールを奪われたが、冨安が即座に絞ってインターセプト。カウンターを未然に防いだ。水沼は「(集中力が)切れないんですよ」と、最後まで戦う姿勢を絶賛。チームは敗れたものの、「(イタリアは)守備に特化した国なので、学べることがたくさんあると思う」と、冨安のさらなる成長に期待を寄せた。

次節、ボローニャは吉田麻也が所属するサンプドリアと対戦。日本代表の2人のDFがしのぎを削ることとなる。冨安は長年海外で活躍する"先輩"の前で、どのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。

毎週火曜日21:00から無料生放送されている「~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line」。次回は6月30日(火)21:00~放送スタートの予定となっている。

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放送情報

~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line
放送日時:2020年6月30日(火)21:00~
チャンネル:スポーツライブ+

※放送スケジュールは変更になる場合があります

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