2月11日放送の「~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line」#18では、ヨーロッパで戦う日本人選手の最新情報が放送された。
スペインでは、久保建英の所属するマジョルカが、リーガ・エスパニョーラ第23節でエスパニョールと対戦。久保は4試合連続で途中出場したが、チームは最下位を相手に0-1と敗れた。この結果、降格圏内の18位に順位を落としている。
また、バルセロナBの安部裕葵は、3部リーグ第23節の試合で負傷交代。フィンランドで右ハムストリングの手術を行い、全治5カ月と診断された。これによって、7月末から開催される東京五輪への出場が危ぶまれている。
U-23日本代表の久保と安部がスペインで苦しむ一方、同代表の冨安健洋(ボローニャ)は、イタリアで好調を維持している。セリエA第23節のローマ戦で先発出場を果たすと、前半から攻守両面でアグレッシブなプレーを披露。チームはアウェイで3-2と競り勝ち、3連勝を果たした。
そして、スタジオ一同はU-23日本代表のオーバーエイジ枠について議論。各々が招集を期待する選手を発表した。
スペシャルゲストのうじきつよしは、「手堅くいくのであれば...」と前置きした上で、大迫勇也(ブレーメン)、柴崎岳(デポルティボ)、吉田麻也(サンプドリア)の3選手をチョイス。しかし、「柴崎はガンガン出ているものの、大迫はチームの調子が良くない。吉田は試合に出られていない部分もある」と不安要素も語った。また、南野拓実(リバプール)、権田修一(ポルティモネンセ)の招集にも期待を寄せている。
コメンテーターの前園真聖も、うじきと同じく大迫、柴崎、吉田を選んだ。その一方で、フットボールキュレーターの小澤一郎は、柴崎、酒井宏樹(マルセイユ)、酒井高徳(神戸)をピックアップ。同じくフットボールキュレーターのミムラユウスケは、酒井高、長谷部誠(フランクフルト)、長友佑都(ガラタサライ)と、両者ともに酒井高の名を挙げている。
ゼロックススーパーカップを取材した小澤は、「酒井高徳のパフォーマンスはズバ抜けていた。むしろA代表に入れてほしいくらい」と太鼓判。同選手は2018年に代表を引退しているが、ロンドン五輪への出場歴もあり、その経験値の還元も期待できそうだ。
東京五輪の男子サッカーは、7月23日(木)に初戦が行われる。自国開催の大舞台で、森保一監督はオーバーエイジ枠をどのように活用していくのだろうか。
毎週火曜日21:00~無料生放送されている「~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line」。次回は2月18日(火)21:00~放送スタートの予定となっている。
放送情報
~日本人を応援せよ!!~ Football Time Line
放送日時:2020年2月18日(火)21:00~
チャンネル:スカサカ!
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
詳しくはこちら