鍵山優真ら実力派スケーターが無観客の「ドリーム・オン・アイス」で新プログラムを披露

9月12日、13日の2日間にわたり、神奈川県横浜市のKOSÉ新横浜スケートセンターで開催されたフィギュアスケートのエキシビション「Dreams on Ice 2020 Go for Tomorrow」の模様が、9月27日(日)にTBSチャンネル1にて再放送される。

フィギュアスケート日本代表として世界選手権、四大陸選手権、世界ジュニア選手権、世界シンクロ選手権などの国際大会に出場した選手らが出演するエキシビション「Dreams on Ice(ドリーム・オン・アイス)」。例年6月下旬から7月上旬に開催され、新プログラムや新エキシビションが初披露される場としても注目を集めている。

2020年も7月初旬の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で一旦は中止が発表。しかし、他の各イベントも軒並み中止になったことによって演技を披露する機会がなくなり、新シーズンを前に不安を抱える選手たちをバックアップするべく、「Dreams on Ice 2020 Go for Tomorrow」と題して、無観客ながらもフルリンクかつ競技会の本番さながらの形式で、新シーズンのプログラム披露の場として開催された。

2020年の四大陸選手権で3位に輝いた鍵山優真や2018年の世界選手権で2位の樋口新葉など、国内の有力選手が出そろったこのエキシビションでは、2日間の公演のうち、1日目は2020-21シーズンのショートプログラム／リズムダンスを、2日目はフリープログラム／フリーダンスを披露した(シンクロは両日ともFPを披露)。

スケーティングに加えて演技直前の6分間練習や演技直後の"キスクラ"でのインタビューもすべてオンエアされる今回の放送。来たるシーズンに向けたスケーターたちの演技は必見だ。

この記事の全ての画像を見る