©︎ぶいすぽ
ストイックに勝利を目指す「ガチ」な姿もぶいすぽっ!の魅力だが、メンバーが増え、国境も超えた今だからこそ生まれた「ファミリー感」や「和やかな対戦」もまた、彼女たちの新たな魅力だ。 競技性の高さと、箱内ならではの温かさ。その両方を存分に味わえる、充実したイベントとなった。
24日も前半のゲームイベントから数時間のインターバルを経て、会場は後半のライブイベントへと装いを新たにした。カウントダウンから早くもファンたちのボルテージが上がっていくのを感じた。そうしてはじまった1曲目は「DIAMOND in the ROUGH」これは本ライブのイベント名にもなっているアルバムのリード曲。その日のALL CASTで紡がれる歌声はファンのハートを強く掴み、ライブを波に乗せる。
会場全体が熱気に包まれると、ソロやデュエットによるパフォーマンスコーナーがスタート。口火を切ったオリジナル曲「君のいちばんになりたい」を歌唱した胡桃のあは、コール&レスポンスを楽しみながらステージ上を存分に使うパフォーマンスを魅せ、あざとさ全開のスマイルでファンたちをノックダウンしていく。続いて、デュエット曲の後にオリジナル曲「ラビラビュ」を披露した兎咲ミミも、負けず劣らずの可愛らしいアイドルっぷりを披露。普段、ギャンブルをはじめとする趣味を語る彼女だが、そのキャラクターとのギャップに改めて心を奪われたファンも多いことだろう。
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MCを挟んで登場した小雀ととはオリジナル曲「君がくれた羽」を披露。古参メンバーにも関わらず、誰に対しても分け隔てなく、自然体な彼女の魅力がそのまま歌にも反映されているかのような軽やかな歌声を披露。直後のカバー曲「UNDEAD」では夢野あかりと猫汰つながTikTokでも流行したポップなダンスと共に会場を盛り上げる。歌が少し苦手な印象もあった夢野だが、ダンスをしながら歌いこなす姿に積み重ねた練習量が垣間見え、感動したファンもいたはずだ。
イベント情報
ぶいすぽっ!フェス 2025
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