王将戦も白熱中!藤井聡太の1月の対局を振り返る

文化人・その他

叡王戦本戦も順調に勝ち進んでいる藤井聡太
叡王戦本戦も順調に勝ち進んでいる藤井聡太

1月21日に叡王戦本戦2回戦で千田翔太八段と対戦。角換わりから先手の藤井は穴熊、後手の千田は右玉に構える持久戦に。千田が積極的な動きを見せるが、藤井も穴熊の堅さを生かして強く迎え撃つ。細かい技の掛け合いで少しずつリードを奪い、最後まで穴熊の堅さを生かして勝ち切った。準決勝では永瀬拓矢九段─山本博志五段戦の勝者と対戦する。

1月24、25日に王将戦第2局で永瀬九段と対戦。角換わりの出だしから、永瀬が後手ながら早繰り銀で攻勢を取り、藤井は手厚い形で迎え撃つ。一転持久戦となり、互いにがっちりと固め合う長い戦いとなった。方針の難しいねじり合いの中で抜け出したのは藤井。細かい技を見せてペースをつかむと落ち着いて差を広げていき、最後は攻防に手堅くまとめて勝ち切った。これで七番勝負は1勝1敗となり、第3局は2月3、4日に行われた。

第51期棋王戦コナミグループ杯五番勝負の挑戦者は2期連続で増田康宏八段(10勝1敗)に決定。第1局は2月8日に行われた。

1月25日に第75回NHK杯将棋トーナメント準々決勝の石川優太五段戦が放映。石川の中飛車から石川は穴熊、藤井は銀冠に組む持久戦に。藤井ペースの戦いから、終盤で石川が猛烈な追い込みを見せるが、際どい受けで猛追をかわして制勝。準決勝では伊藤匠二冠─豊島将之九段戦の勝者と対戦する。

第34期銀河戦本戦ブロックの組み合わせが決定。藤井はEブロックの最終戦で登場。その前には近藤誠也八段、佐藤康光九段らが並んでいる。

文=渡部壮大

特集バナー
将棋のコラムやイベントレポートはこちら↓
この記事の全ての画像を見る
  1. 1
  2. 2
  1. 1
  2. 2
Person

関連人物