オードリーのオールナイトニッポン」15周年記念イベントが東京ドームで開催 星野源サプライズ登場で16万人が熱狂

2月18日に東京ドームにて「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)の放送開始15周年を記念したイベント「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が開催された。

2009年から放送され、ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットで放送しているラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」。歴史的な瞬間を目撃しようと多くのリトルトゥース(ラジオリスナーの呼称)が駆けつけ、東京ドームには5万3000人が集結。さらには全国47都道府県の映画館200館およびLINE CUBE SHIBUYAでのライブビューイングでは5万2000人、オンライン生配信では5万5000人が鑑賞するなど、合計16万人が集まった。

開演前には放送作家の藤井青銅とどきどきキャンプの佐藤満春による「サトミツ・青銅のオール前座ニッポン」が実施され、早くも会場は熱を帯びていく。開演時間になるとスクリーンにはこのイベントのために星野源が書き下ろした主題歌「おともだち」のアニメーションが流れ、VTR演出とともにオードリーの若林正恭と春日俊彰が登場。若林はエミネムオマージュをキメると、目の前に突如として現れた自転車で東京ドームを一周、春日は番組スタッフとともに3塁側ベンチから姿を現し、番組グッズを掲げながらステージへと歩みを進める。東京ドームの広大なステージを活かした登場演出に会場からは大きな笑いと期待の声が聞こえるようだった。

左から、若林正恭、春日俊彰
左から、若林正恭、春日俊彰

二人がドームの中心に設置されたラジオブースに合流すると、若林が「こんばんは、ラジオモンスターです!」、春日は「東京ドーム、カスミン」と恒例の挨拶。いつものラジオ番組のようにオープニングトークを行った後は東島衣里アナのナレーションに合わせて、客席に混じっていたビートたけしのものまね芸人・ビトたけしが甲冑姿で登場し、会場を笑いに変えていく。今回は場面転換にニッチローやTAIGA&ジョー、松本明子といった豪華なゲストも登場し、短い間ではあるが会場を盛り上げた。

フリートークのコーナーでは、若林が体力作りの一環でUber Eatsの配達員として働いていたことを告白し、春日は町中華「長楽」のポークライスを若林のために再現。東京ドームに集まった5万3000人のリトルトゥースが見つめる中で、いつものラジオブースとは変わらない光景がそこには広がっていた。

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イベント情報

「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」
日時:2024年2月18日(日)

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