ななめ45°・岡安章介が「鉄道芸人」として愛され続ける理由。なぜ今も鉄道ファンに信頼されるのか

タレント・芸人

© EXPRESS Co., Ltd.

そして、そんな岡安の鉄道タレントとしての原点を垣間見られるのが、『岡安章介の撮り鉄道』だ。

この番組は、鉄道写真のノウハウをプロカメラマンの指導のもとで解説する内容。

放送を見てみると、一切の無駄も笑いもなし、岡安が「生徒」としてプロから構図や位置取りまで1から学んでいく姿が描かれている。

ロケ地は、千葉・総武本線での編成写真の基礎に始まり、上越線・水上の山岳構図、箱根登山鉄道のあじさい電車、中央本線の新桂川橋梁、北陸新幹線、九州の流し撮り、「ななつ星in九州」、真岡鐡道のSL、雪の山形・秋田の新幹線まで幅広い。全国を巡りながら、撮り方の「型」を身につけていく構成になっている。

今では鉄道ファンが注目するステージで、ファンの気持ちを代弁する語り手として立っている岡安の鉄道愛はそのままに、こうして現場で悩み、試し、教わった時間があると思うと、画面の見え方が変わってくる。

また、ファンが一度は抱く疑問を、生徒役の岡安が代わりに聞いてくれる番組構成も好感度が高い。大好きな鉄道をできることなら自分の手で記録したいという方には、ぜひとも注目してほしい番組だ。

文=於ありさ

この記事の全ての画像を見る
  1. 1
  2. 2
  1. 1
  2. 2
Person

関連人物