卯水咲流波多野結衣が『カードキャプターさくら』をファン目線で徹底解剖!

推しキャラの活躍や、クリエイターたちが紡ぎ出す物語は、アニメを見る者の魂を大いに揺さぶる。そんなオタクの世界の魅力を、卯水咲流、波多野結衣という業界きってのオタ女優がファン目線で徹底解剖!今回のテーマは『カードキャプターさくら』だ。

──今年10月には、新作スマホゲームがリリースされ、ますます盛り上がっている『カードキャプターさくら』(以下、CCさくら)。今回のお題は、これでいきましょう。原作マンガは1996年に連載開始、アニメは1998年から放送されている魔法少女作品です。封印が解かれた魔法のカード「クロウカード」を回収するため、小学生のさくらたちがカードキャプター(カードを捕獲する者)として奮闘する物語ですね。
卯水咲流(以下、卯水):『CCさくら』は端的に言うと友情、恋愛、成長の物語。主人公のさくらちゃんと友達との絆、そしてカードとの絆も見どころですね。私はアニメ放送当時は小4のさくらちゃんよりも少し年上でしたけど、テレビを見ながらさくらちゃんに憧れていました。
波多野結衣(以下、波多野):女の子にとっては印象に残るアニメのひとつですね。私も放送時はさくらちゃんと同じ小学生だったので憧れはありました。家に帰ってテレビをつけたらやっているアニメだったので、『CCさくら』は身近な存在でしたね。子どもの頃に見たものって、めっちゃ印象に残るから、『CCさくら』は大人になってからも見返しています。さくらちゃんが使う星の杖も持ってますよ(笑)
卯水:さくらちゃんが、「契約のもと、さくらが命じる。レリーズ(封印解除)!」って呪文を唱えながら使う杖ね。『ひみつのアッコちゃん』の魔法のコンパクト的存在で、学校のみんなも欲しがってました。原作を連載していた『なかよし』(講談社)では応募者全員プレゼントがあって、切手をめっちゃ貼って送ると『CCさくら』グッズがもらえたので、そのためだけに『なかよし』を買ってましたね。

───おふたりとも、ポーズを決めていただきありがとうございます。そんな大好きな主人公・さくらの魅力はどんなところにありますか。
卯水
:さくらちゃんの前向きな性格に背中を押されている人が多い気がします。私も当時はこういう女の子になりたかったです。
波多野:元気だし、さくらみたいな女の子がクラスにいたら絶対人気者になるだろうなって思います。さくらはローラーブレードで登下校するんですけど、それが当時はすごいかっこよかったです。あとは、さくらちゃんが魔物と戦うときの衣装を、親友の知世ちゃんが作っているんですけど、これがもう天才的にかわいい!
卯水:女子が憧れるようなかわいい服を、活発な性格のさくらちゃんが着るからいいんだよね。
波多野:そうそう。しかも、着たときにさくらちゃんがちょっと恥ずかしがっている姿も、またたまらないんですよ。

──ストーリー全体を通して、視聴者の心を鷲づかみにするポイントはありますか。
卯水
:出てくる人が、全員いい人なんです。いじわる言う人もいないし、優しい気持ちに包まれた世界なんですよ。悪いことしちゃうのはカードの魔物のせいだから。舞台である友枝町に私も引っ越したいくらいです。
波多野:あ、わかる!「ここの世界に住みたい!」って思えるような世界観ですよね。知らない間にさくらちゃんが戦ってくれてて、キャラもみんなかわいいし、性格もいいって最高ですよ。それでいてキュンキュンする恋愛もあるからお腹いっぱいになります。
卯水:作者であるCLAMPさんの作品は誰かが不幸になることが多いんですけど、『CCさくら』はそうじゃないんですよね。人と人とのつながりがハッピーに描かれている感じ。私は人見知りだから人間観察しちゃうんですけど、はたちゃん(波多野結衣)はすっごく「人が好き」って感じで、『CCさくら』で描かれるような、人との関わりが好きそうだなって思ってました。プライベートでもひとりひとりと真剣に向き合ってくれるから私ははたちゃんが大好き!
波多野:そんなこと言われるとは(笑)。うれしいです!

──好きなアニメはその人を表すんですね。おふたりはさくら以外のキャラで推しはいますか。
波多野
:一番好きなのは香港から転校してきたさくらの同級生の李小狼(リー・シャオラン)くん!リーくんが登場してからが物語の見どころです。
卯水:私はクロウカードの守護者である「封印の獣」のケルベロス(通称・ケロちゃん)。やっぱりケロちゃんがいないと物語が始まらなかったし、ずっとさくらと一緒にいる相棒って感じが好き。
波多野:ケロちゃんはビジュアルもゆるくてかわいいよね。でも、リーくんもいいの!

──熱烈なリーくんファンの波多野さんですが、彼のどこに魅力を感じますか。
波多野
:最初は同じカードキャプターであるさくらちゃんを敵対視してたのに、気づいたら好きになっちゃってて、顔を真っ赤にするところが超かわいいんです。こんなかわいい男の子を顔真っ赤にさせたいなって思いながら、大人になってからは変な感覚でみてましたね(笑)。でも、ここぞってときに男らしく戦うギャップもいいんです!
卯水:わかるよ、わかる。『CCさくら』では照れたり驚いたりするときに「ほえー」ってセリフがよく出るんですけど、これが大事。リーくんがさくらのお兄ちゃんの親友で高校生の月城雪兎さんが気になってて、顔を赤くして「ほえほえ」してるのがかわいいんですよ。異性同士の恋愛はもちろん、BL、百合などの要素もあるんです。
波多野:57話でさくらちゃんとリーくんがエレベーターに閉じ込められるんですけど、すごいドキドキしちゃいました。私はちょっと妙な方向に妄想する癖があるのかも(笑)。でも、リアルじゃなくて二次元だからキャラやシチュエーションに嫉妬もしないし、ホントに尊い...。
卯水:私が好きなのは雪兎さんがさくらに名台詞を言うシーン。さくらちゃんは大好きな雪兎さんに告白するんだけど、「さくらちゃんの『好き』は憧れによる敬愛心であって本当の『好き』ではない」って諭すんです。子どもながらに衝撃を受けて、今でもすごく好きな言葉です。

──2018年には、前作から18年ぶりに続編である「クリアカード編」も放送されましたね。
波多野
:またさくらちゃんが見られるんだって、私たち世代はみんなテンション上がってましたね。放送してくれてうれしかったです。
卯水:近年のアニメ業界では『フルーツバスケット』みたいにリバイバルされたり続編化される作品が多くて、その中でもクリアカード編は楽しみな作品のひとつでした。小学生だったさくらちゃんたちが中学生になっているので、その過程を楽しむのも『CCさくら』の醍醐味ですね。

──そう聞くと『CCさくら』未見の人は最初から一気見がおすすめですか。
卯水
:やっぱり最初から見てほしいです。ただ、クリアカード編まで合わせると92話あるので、時間がない人にはアニメよりもギュッとしている漫画をおすすめします。でも、アニメで見るのも止めはしません!ぜひ見て欲しい!
波多野:長いけど、一気見しちゃうくらいおもしろいです!年末年始とかの長期休みに見て欲しい。男性でも知っている人は多いので、『CCさくら』は決して女の子だけのアニメではないですよ!

【プロフィール】
卯水咲流(うすいさりゅう)
1985年12月25日生まれ。2013年2月デビュー。身長169cm、B84・W59・H87
波多野結衣(はたのゆい)
1988年5月24日生まれ。2008年6月デビュー。身長163cm、B88・W59・H85

文=HOMINIS編集部

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