STU48・石田千穂中村舞高雄さやか岡田あずみが「愛の重さ」を感じた瞬間を告白

――最近の"愛の重さ"を感じたエピソードを教えてください。

石田「私は虫が大嫌いなんですけど、家におっきいクモが出て、発狂して落ち込んだ日があったんです。そうしたら、その次の日にお父さんが大きい虫が来なくなるスプレーを買ってきて、家の全部の窓と玄関にシューッと吹いてくれて、虫が出ないようにしてくれたんです。お父さんの"愛の重さ"を感じました。実は今朝、家を出る時に車と車の間に大きなクモがいたので、今頃シューッてやってくれていると思います(笑)」

岡田「ファンの人に『ヤクルト1000を飲むとよく眠れる』って教えてもらってから、疲れた時は飲むというのを習慣にしていたんです。そんな中で、ちょっとスケジュールが立て込んで忙しかった時に、お母さんが私の留守中に『忙しくてちゃんと休めていないだろうから、これを飲んでちゃんと休んでね』と、冷蔵庫に5本入れておいてくれていたことがありました。別々に住んでいる中で、結構前にポロッと言った『最近ハマってるんだよね』という言葉を覚えていてくれて、忙しい時に気遣ってくれたお母さんに"愛の重さ"を感じました」

高雄「千穂さんの話をしてもいいですか?」

石田「え...?むしろ、どんどんお願いします!」

高雄「千穂さんは、食べ物に対する愛の重さがすごくて...」

石田「そんなことかよ!(泣)」

高雄「この5年間くらい見てきて分かったことなんですけど、まず差し入れが来たら何があってもすぐに走って取りに行くし、お弁当が3種類とかあったらずっと迷っていて、全部の弁当の内容をみてみんなに『これ、おいしい?』って聞いて、『おいしい』って言われたら『これにしようかな』ってなるんですけど、また別の人に『(違う種類の)こっちもおいしかったよ』って聞くとまた悩んで、テーブルの上に並べてずっと迷ってるんです。あと、リハ中もずっと『お腹空いた』って言っているし、さっきもいつご飯が食べれるかをマネージャーさんに聞いていて(笑)」

石田「食べることが本当に大好きなんですよ。生きがいです...(笑)」

中村「私は、2.5期生の岡村梨央ちゃんからの"愛の重さ"をすごく感じます。バレンタインデーとか誕生日とか、ことあるごとにいろいろ持って来てくれて、しかも毎回手紙が付いているんです。手書きで、内容もかなり愛がこもっていて。あと、配信をやっていると、結構な頻度で無言でギフトだけ投げてくれて。一応、『あ、梨央ちゃんだ。やっほー!』とか言うんですけど、全然コメントは書いてくれないんです...(笑)」

他メンバー「え...。重...(笑)」

――最後に、ファンの方々にメッセージをお願いします!

岡田「今回のアルバムは『懐かしい明日』というタイトルで、7年間の曲が詰まっていることで"懐かしさ"を感じながらも、8年目のこれからは"懐かしさが詰まった新しい未来"を作っていくというメッセージが込められたタイトルだなと思います。そういった思いを込めつつ、本当に素敵な曲ばかりなので、これまでSTU48を好きでいてくださったファンの方々はもちろん、まだ私たちのことを知らない皆さんにも、たくさん届いて心に響いてもらえたらいいなと思います」

文=原田健 撮影=中川容邦

この記事の全ての画像を見る

リリース情報

STU48 1st アルバム『懐かしい明日』
2024年6月12日(水)発売

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像