乃木坂46としてラストの舞台に挑む若月佑美「新しい1歩を踏み出す私を示します！」

普段、お休みの日は何をされていますか？

「丸1日休みの日は生活に必要なものを買いに行ったりしていますが、午後の早い時間にお仕事が終わる日は、夜に舞台や映画を見に行ったりすることが多いですね。あと最近は、賞味期限に追われていて(笑)。休日以外にも仕事の後とかに料理を作っています。冷蔵庫にあるものを見て、創作で作っちゃう感じなんですが、1度ラザニアをホワイトソースやミートソースから自分で作ったことがあって、それは意外とおいしくできました。今まで私が作った中で1番凝ったメニューですね。なので、メンバーを呼んでパーティーをするときや、大事なときに誰かに振る舞いたいなと思っています」

卒業されると自分の時間も増えるかと思いますが、何かやりたいことはありますか？

「仕事と何も関係ないことをやっていきたいと思っています。グループにいると全体で動くので、その中で限られた自分の時間を作るとなると、どうせならパフォーマンスに活かせることをしたいと考えてしまうんです。なので、今後もし自分の時間が増やせるとしたら、ただただ遊ぶ。例えば冬だったらスノボとか、夏ならバーベキューに行くとか、自分の欲を満たすためだけのこともやってみたいです。でもスノボとか言っていますけど今まではソリが限界で、スノボもスキーもしたことないんですけどね(笑)」

最後に今後の目標を教えてください。

「寂しがりなので、グループにいるときから、例えば3日間連続で休みがあったとしたら、すぐ次にみんなに会えるのはいつだろうって計算してしまうタイプだったんです。なので寂しさや不安はもちろんあります。でも、グループを離れることですべてが自分の責任になりますし、自分がどれだけできるのかを試すことができると思うので、楽しみだなという部分もありますね。先日、最後の握手会があったんですが、そこで"会えなくなるのが寂しい"っていってくださったファンの方がたくさんいて。定期的に直接お話しできる機会がなくなってしまうのは、確かに寂しいと感じさせてしまう面はあると思います。でもだからこそ、活躍しているなって知ってもらえるように頑張らなければいけないなと思いました。ファンの方には、グループからの卒業を寂しいものではなく、推しメンの背中を押してあたたかく送り出すものに感じていただきたいので、それを体現していけたらいいですね。女優だけでなく、デザインも続けていきたいと思っていますし、新しいことにもどんどん挑戦していきたいので、変わらずに応援していただけたらうれしいです」