「企業秘密とか大好きなんです！」今泉佑唯が潜入したい場所を告白

2018年11月に欅坂46を卒業した今泉佑唯が3月末から大阪・東京で上演される舞台「熱海殺人事件　LAST GENERATION 46」で本格的に女優デビューする。同作品は、つかこうへいの代表作である「熱海殺人事件」の46年目の上演。今泉は、捨て身の潜入捜査を行う婦人警官・水野朋子を演じる。

今回、今泉にインタビューを行い、欅坂46を卒業して4カ月がたった現在の心境や、今後の活動などについて語ってもらった。

――欅坂46を卒業して4カ月がたった現在の心境は？

「この1、2カ月がとても濃いものだったので、卒業してから1、2年たっているような感覚ですね。そんな中で、メンバーから『舞台観に行くよ』って言ってもらえているのはすごくうれしかったです！」

――卒業直後は少しゆっくりする時間などは取れましたか？

「取れました！年末年始には家族で山梨と静岡・熱海に旅行に行きました。山梨経由で熱海に行ったのですが、1日目は山梨の富士急ハイランドで遊んで、2日目は熱海でゆっくり温泉に入って海鮮グルメを堪能しました。すっごく楽しかったです！」

――今回演じる水野朋子は潜入捜査を行いますが、もし今泉さんが潜入するならどこに潜入したいですか？

「お肉がめちゃくちゃ好きなので、東京で1番おいしいといわれる焼き肉屋さんの厨房に潜入したいですね！どの仕入れ先からどんなルートでどんなお肉が入って来るのか、どんな状態でお肉を保管しているのか、どんな感じで切り分けているのか、どういう味付けをしているのかなど工程を全部知りたいです。"企業秘密"とか大好きなんですよ～(笑)。実は、私が好きな焼き肉屋さんに"ネギごはん"というメニューがあるのですが、作り方を聞いたら『秘伝なんですよ』って断わられちゃって。でも、めげずに通い詰めてついに秘伝のレシピを教えてもらうことに成功したことがありました。結局、家で作ってみたらやっぱりお店とはちょっと違う出来栄えだったんですけど(苦笑)」

――今作で女優として本格的にデビューされますが、今後やってみたい活動などは？

「今回の作品の稽古を通して演じることの楽しさを実感しているので、お芝居は続けていきたいですね。稽古漬けの毎日の中、『明日の自分はどう変わっているんだろう？』って楽しみなんです。今はお芝居に専念したいかなって思っています」

――2作目の写真集などはいかがですか？

「写真集はまたやってみたいなっていう気持ちはすごくありますね。ファースト写真集を撮影した時は19歳だったのですが、今は20歳になって顔つきも変わっていると思うし、アイドルから女優という環境の変化もあって、また違った自分が表現できると思うので。また、ファースト写真集の時は2カ月で急いで(体を)作ったのですが、次は入念に作り上げてからもう1回出したいなって(笑)」