指原莉乃プロデュース・≠MEが「自主練」で個性を発揮!

アイドルグループ、≠ME(ノットイコールミー)の冠番組「≠MEの自主練バラエティ ノイミーのイノコリ」(全3回)が9月20日からTBSチャンネル1で放送されている。テレビ収録で、より多くの撮れ高を残せるグループを目指し、タイトル通り"居残り"での猛特訓が繰り広げられるというコンセプトの"自主練バラエティ"。メンバー12人が3組に分かれて、さまざまな試練に挑むという内容で、メンバー個々の個性をしっかりと感じ取ることができそうだ。

「≠MEの自主練バラエティ ノイミーのイノコリ」より 川中子奈月心ら≠MEメンバー

そんな≠MEのことを改めて紹介したい。2017年4月、代々木アニメーション学院のバックアップのもと、指原莉乃が自身の理想のアイドルをプロデュースするために声優アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」が誕生した。グループとしてはもちろん、個々でも声優の仕事などで活躍の場を広げ、"イコラブ"の名前が広がっていった。そのイコラブの姉妹グループとして2019年2月に誕生したのが≠ME。同じく、指原がプロデュースを担当している。その名前には「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という指原の思いが込められており、"ノイミー"という愛称で親しまれている。

メンバーは、バトントワリングの経験がある尾木波菜や、ダンスが得意でパンが大好きな落合希来里、アクセサリーのハンドメイドが特技のリーダー・蟹沢萌子。ホラー映画が好きな河口夏音、最年少だが大人っぽい川中子奈月心。王道アイドルのような存在感が漂う櫻井もも、エレクトーンとピアノが弾ける菅波美玲、サバイバル系のゲームが好きな鈴木瞳美。アクロバットが得意な最年長の谷崎早耶、3作連続でセンターを務め、ソロ曲も発表した冨田菜々風、ギターの演奏ができる永田詩央里、粘土細工が得意な本田珠由記の12名。グループ誕生から1年半がたち、メンバーの個性もどんどん際立ってきている。

楽曲の良さもノイミーの大きな魅力。最初の楽曲は去年の8月に発表されたセルフタイトル曲「≠ME」。作曲は欅坂46の「サイレントマジョリティー」「不協和音」を作ったバグベアが担当し、作詞はプロデューサーの指原莉乃。前向きなサウンドと"叫べ""好きだ"という強い言葉が印象的な歌詞は、まさしくグループのスタートにふさわしい楽曲となっている。その後発表された「君の音だったんだ」「君と僕の歌」も指原とバグベアがタッグを組んだ作品だ。この3曲でしっかりとノイミーの音楽的な基礎を築いたと言っても過言ではないだろう。

コロナ禍でも、=LOVEとコラボしてリモートレコーディング&リモート撮影した楽曲「次に会えた時、何を話そうかな」のMVの公開や、冨田が「空白の花」でグループ初のソロ曲にチャレンジするなど、今後の展開がますます楽しみになってきている。

今、まさに進化と成長しているノイミーだけに「≠MEの自主練バラエティ ノイミーのイノコリ」でどんなことに挑戦しているのか気になるところ。自主練の"お手伝い"ハマカーンの二人によって、メンバー12人の殻がひとつ破られ、新たな一面が見られるのではないだろうか。

文=田中隆信

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放送情報

≠MEの自主練バラエティ ノイミーのイノコリ
放送日時:2020年9月27日(日)22:30~ #1 (再)
     2020年10月4日(日)22:30~ #2
     2020年10月18日(日)22:30~ #3
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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