予選1位・秋吉優花(HKT48)と優勝狙う岡田奈々(AKB48／STU48)が「歌唱力No.1」3代目女王への意気込みを語る！

AKB48グループの中で最も魅力的な歌い手を決めるプロジェクト「AKB48グループ歌唱力No. 1選手権」。第3回となる今回は10月21日・22日の予選審査で、推薦枠を含めた決勝大会に進出する20人(STU48清水紗良が活動休止を発表し、当日は19人が出場)が選ばれた。決勝大会は12月1日(火)にTBS赤坂ACTシアターで開催される。生バンドの演奏をバックに歌声を披露し、審査員の採点によってNo.1が決定。その模様はTBSチャンネル１で完全生中継される。

決勝大会を前に、予選を1位で通過した秋吉優花(HKT48)と６位通過の岡田奈々(AKB48／STU48)にイベントの魅力、歌うことへの思い、決勝大会に向けての意気込みなどを聞いた。

――予選通過おめでとうございます。

岡田「ありがとうございます！」

秋吉「ありがとうございます！」

――予選の結果について、どう思いましたか？

岡田「みんなの歌を聴いて、自分が6位なのは納得してます。でも、いろんなことが予想外でした。一番驚いたのは『STU48のメンバー、こんなに上位に入ったんだ！』ということ。あと、推薦枠でAKB48で同じチーム4のさやりん(高橋彩香)となーみん(浅井七海)が入って『良かった！』って思いました。STU48は歌とかダンスとか、パフォーマンスに対する熱量がすごいので、今回の予選の結果にそれが表れていて『STU48、すごいなぁ！』って思いました」

秋吉「(予選2位の)池田裕楽さんは『歌唱力No. 1選手権』を見ていて、それがきっかけでSTU48さんに入りたいと思ったんですよね？『(きっかけは)こっちが先なんだ！』ってビックリしました」

――秋吉さんは予選を1位通過されました。

秋吉「純粋にビックリしています。まだ実感がないですね(笑)。でも、何事も1位ってうれしいことだなって思いましたし、"歌"って、やった分だけ結果がついてくるんだなって感じています」

――予選後、どんな反響がありましたか？

岡田「ファンの皆様は順位に関係なく、『歌声を聴けることがうれしい！』と言ってくださるので、決勝はあまり順位にとらわれず、自分らしい歌を披露したいと思いました」

――YouTubeで一緒に活動している村山彩希さん、茂木忍さん、向井地美音さんをはじめ、まわりのメンバーからの反応はいかがでしたか？

岡田「まわりのメンバーは、私の歌をいつも褒めてくれて、上手いことが当たり前な態度をとってくれるので、決勝に出場できることも『当たり前でしょ！』というテンションです。なので、お祝いの言葉も、いい意味で何もないです！(笑)」

―秋吉さんはいかがでしたか？

秋吉「メンバーや地元の友達からのおめでとうメッセージが100件以上来ていて、誕生日やお正月よりも多かったです(笑)」

――お二人とも3大会連続で出場されていますが、「AKB48グループ歌唱力No. 1選手権」の魅力を教えてください。

岡田「歌唱力のみを競うイベントは過去になかったので、歴、人気、知名度、そういうもの全て関係なく、歌唱力で勝負して、たくさんの方々に見て、聴いていただけるチャンスをいただけることがとても魅力的だと思います。生演奏での歌唱も、ソロでの歌唱も、なかなか出来ることではないので、素晴らしいイベントだと思います！良い経験になりますし、成長させてくれる舞台だと思います」

秋吉「やっぱり、自分の頑張り次第で大きく成長できるところです。こんなに自分自身と向き合うこともなかったですし、こんなに歌と向き合うこともなかったので、このイベントを通して、歌はもちろん、人としても成長できてるんじゃないかと思います。」

――3回目となる今回はどんな気持ちで臨みましたか？

岡田「過去2回は、AKB48、STU48の活動にプラスしてこのイベントに参加してきていたので、自分の中でどこか集中しきれなかった部分があったように思います。今回、コロナ禍の中、活動の機会が減ってしまっている状況ということもあって、よりこのイベントに集中して向き合うことができています。予選も過去一、気合を入れて練習して臨んだので、コンディションを整えつつ、真剣に挑めたと思います」

秋吉「第1回に出る前は、元々歌がとても好きだったので、正直、ベスト8ぐらいには入れるんじゃないかって思ってたんです(笑)。グループ内で"歌唱選抜"とかがある時に選ばれなくて悔しくて挑戦したというのもあるんですけど、第1回でボコボコにされました(笑)。第１回以前は"なんとなく歌うことが好き"だったのが、第１回に出て"歌が嫌い"になって(笑)、それ以降はどんどん歌が好きになっています」

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