新センター・賀喜遥香が語る乃木坂46の未来図「今までの乃木坂46をこれからも守っていけたら」

――番組では披露される楽曲から乃木坂46の10年を振り返ることができるような側面もあると思いますが、10周年イヤーとなった2021年はどんな年でしたか?

樋口「お客さんが入ったツアーが久しぶりだったので、10年目という大事な節目にお客さんを入れてライブができたというのがすごく大きいと思います。また、この1年は卒業していくメンバーもいて、『あっという間に終わっちゃう』という感じでした」

久保「私は3期生なので10年の半分しかグループにいないのですが、そんな中で"10年目"に立ち合えたことがうれしくて!"10年目"という節目に立ち合えるのは今のこのメンバーしかいない中で、現役メンバー全員で『他人のそら似』という10年をお祝いする歌ができたことが本当にうれしいです」

遠藤「私は4期生なので『10周年』って言われても実感はないのですが、乃木坂46の10年目にメンバーの一員としていられるというのは、すごく幸せでうれしいことだなって思います。先輩方が築いてきてくださった10年はすごく大きいものなので、私たちもさらに大きいものを築いていけるような存在になれるよう頑張りたいです」

賀喜「乃木坂46の歴史の中に私の名前が入っているというのがうれしいなって思うので、これから10年、20年ともっと長く続いていくグループにしていきたいなって思います」

――今後、乃木坂46をどんなグループにしていきたいですか?

樋口「乃木坂46って、メンバー一人一人がその子にしかない個性とか、その子にしかできないことを持っているグループだと思うので、11年目もそれぞれがいろんな場所で輝きつつ、グループに戻ってきて集まった時にすごく大きな力になって、今までと変わらず『乃木坂46ってすごいね』って言ってもらえるように走り続けたいなって思います。また、卒業していったメンバーが『あんなにすごい乃木坂46にいたんだな』とさらに誇りに思ってもらえるように、いいグループであり続けたいなって思います」

久保「11年目になる頃には新しいメンバーが増えているというのがグループにとって大きな変化かなと思うのですが、先輩方の卒業や新メンバーの加入があっても『根本にあるグループの色が変わらない』というのが乃木坂46のすごいところの一つだなと思っていて、それは先輩方が後輩にかけてくださる優しさが本当に温かくて、それを受けるたびに『自分も後輩に同じようにしたいな』って感じて、それが連鎖していっているから生まれるものなんじゃないかって思っているんです。だから、新しいメンバーが入っても、変わらず今の空気感のまま各々が自分のやりたいことに向かって懸命になれていたら素敵だなって思いますね」

遠藤「新しいシングルを出すたびに先輩方が卒業していってしまう中で、これからもずっと"乃木坂46らしさ"というものを守っていかなければいけないのが私たち後輩だから、近くで見られるうちにできるだけ背中を見て、学べるものは全部学んで吸収していかないといけないなという気持ちがずっとあるので、個人的にはこれから『しっかりしたね』って言ってもらえるような人になれるよう、たくさん成長していきたいと思っています」

賀喜「『今までの乃木坂46をこれからも守っていけたら』という思いはみんな持っていると思うので、それぞれの個性を出しつつ、乃木坂46の色も出しつつ、頑張りたいなと思っています」

文=原田健 撮影=中川容邦

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放送情報

MTV Unplugged: Nogizaka46
放送日時:2021年1月8日(土)20:00~
チャンネル:MTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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